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- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569556574
感想・レビュー・書評
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意味があっているか分からないが、私の頭には流転が思い浮かんだ。
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面白かった!リレー小説ですが、作家が中村隆資、鳴海丈、火坂雅志、宮部みゆき、安部龍太郎、宮本昌孝、東郷隆。
備前長船の刀といったら有名ですが、その刀工の作った一振りの刀の変転をそれぞれが時代ごとに短編として描いている。独立した物語だが、七つの話に共通するのはのきばしらという刀というリレーになっている。
のきばしらを鍛えた刀工、足利六代将軍義教、千利休、江戸の庶民の娘、人斬り以蔵、明治の少女、日本軍の少尉、彼らがどのようにのきばしらに関わったのか、のきばしらはどんな刀だったのか。プロはさすが!一作一作うーんと唸ってしまいました。
http://mugenkazuki.at.webry.info/200910/article_2.html
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