決算書がおもしろいほどわかる本: 損益計算書・貸借対照表からキャッシュ・フロー計算書まで (PHP文庫 い 37-1)
- PHP研究所 (1999年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569573168
感想・レビュー・書評
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新入社員時代に初めて読んで以来の再読となる。今思えば当時興味も湧かず頭にも入っていなかったことがよくわかった。こういう本は必要性に駆られるかどうかで関心度が全く変わる。例えば管理職とか経理部門になったとか、投資または取引先の評価をしているかなどだろうか。では自分はなぜ必要としたかというと皮肉にも自分の会社の業績が悪いからである。さらにそれは会社の規模が小さくなるほど自分ごとになって面白い。財務諸表が読めれば社内のどんな立場の人間とも数字で議論することができる。逆に読めない人とは話すら通じない。これが読めなければ会社全体のビジョンを見据えているとは言えないと思うが果たして正確に読める管理職が自分の会社にはどれだけいるだろう。新入社員教育以降教えられる機会は無いだろうから個人的に勉強しているか否かで格差が出やすい知識だと思う。
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「おもしろいほどわかる」と言うほどではない。
普通の決算書解説本。
まぁ、題名は編集の人なんかが決めるのでこういう大げさなものになりがちなのです。 -
PCが使えなかったから、なかなかレビューが書けず、今日に至る。。。。
読んでみた感想は、かなりわかりやすい!!
いろんな事例を交えながら説明してくれるし、素人目で見て「これってこういう意味ちゃうの?」と思いがちな部分を指摘してくれてて、めちゃめちゃ感動でした。
ダイエーとヨーカドーの比較は、一部理解しきれんとこがあったけど、言いたいことはなんとなくわかった!
けど、そこもなんとなく。
自分で企業の分析をできるようなレベルになりたいよね。
とりあえず、簿記の勉強して、株でも始めてみようかと思った一冊でした。
基礎から学ぶには、ホンマにおすすめ。 -
基本事項を改めて確認。
実際の会社の決算書を解説しながら話が進むので
分かりやすいし、普段はあまり見ない決算書に興味が持てる。
さらに、業界の競合企業を比較している章もあるので、
結論の数字が同じであっても、中身が全く違うことが体感できた。
自分でもやってみようと思う。 -
非常に分かりやすい入門書。入門書も数多あるが、その中でもかなり分かりやすい。ただ、読みこなすのに結構時間かかったわ。
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著者は会計士&税理士&中小企業診断士&社会保険労務士。
内容はどちらかというと会計を学んだ人用。
全く会計が始めての人には難しいか。
内容はとても良いですね。 -
かなりいけてる。
会計の大枠がよく分かる。 -
財務3表一体理解法でざっくりと決算書の仕組みについて分かったので、
もう少し細かいとこを知りたくて読んでみた。
用語の知識が増えたという点では良かったけど、それ以上のものは無かった。 -
仕事で決算書を読まなくてはならず、何となく購入し、読み始めましたが・・・
理系の私の頭にはなかなか入ってくれませんでした。
ボチボチ読み進め、エクセルで計算式を作成し、やっと理解でしつつあります。
参考書的に使え、非常にコストパフォーマンスが高かったです。
決算書初心者にはオススメできると思います。 -
お世話になりました。