スチールハウスで住まいが変わる: 注目の新工法住宅はどこが凄いのか

著者 : 田中剛 山川修平

• PHP研究所 (1998年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[touxiaさんの感想 · 2020年1月14日]

1998年の出版なので、ずいぶん古い本である。
しかし、スチールハウスに書いた本は、あまりないので
手にとって、読んでみた。
スチールの場合のリサイクルは　７０％
木造建築の場合は、２１％。
確かに、資源の再利用には、効果的である。

アメリカの住宅は、スチール住宅が増えているが
日本では、1998年当時では、やっと始まったばかり。
これから、スチールハウスが増えるだろうと言われていたが
やはり、日本では、十分に普及していないのが現実。
建築基準法が、障壁になっている可能性が強い。
安価で、シロアリなどにも強い。建てるのが簡単。
鉄鋼連盟が、このようなスチールハウスの音頭をとっている限りでは
なかなか、進まないのだろうね。
でも、アウトラインは、理解できた。