ローマ帝国衰亡史: 新訳

  • PHP研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569611228

作品紹介・あらすじ

ローマ人は、なぜかくも壮大な帝国を築き、そして滅んでいったのか?世界を支配した文明の没落を通して現代を透徹する壮大な感衰の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 皇帝、宗教、帝国、民族、人々が戦っては亡びゆく様はとても興味深い。ローマ人は貿易、農業、神学、戦争によって栄えたり、滅んでゆくのは人の一生と似ている。今の時代を読み解く歴史書だと思う。

  • フォトリーディング&高速リーディング。
    暫く積読になっていた。必要になって思い出して読む。ビザンチン帝国の滅亡とイスラムについての項目を熟読。読みごたえあり。本編のダイジェスト版であるがこれで十分と認。

  • 重たい。本が物理的に。
    横になったり、電車の中で読むのがとても辛かった。

    原著から相当量を減らしているようだが、それでも内容は面白い。
    ギボンさんが偏った見方をしていると感じる部分もあったが、全般を通して次を早く読みたいと思わせるものだった。
    ちくま文庫の全10巻セットに手を出すかどうか迷うところ。

  • rm0 ローマ帝国

  • 全訳版(ちくま学芸文庫)だと全10巻もあり、通読するには時間と気合いとが必要です。一方本書はダイジェストということもあり、気軽に読むことができます。

    初めての方はいきなり全訳版に手を出さず、本書のようなダイジェスト版で流れを押さえておくとよろしいかと。

  • ローマ史の基本ともいえる書。

    ただ、この本は煩雑な部分をややカットしているため完全とはいえないが、学ぶにはちょうど良いだろう。

    著者の主観の多いことが読んでくるわかるが、それが西洋視点の古代ローマ像ともいえる。

  •  2009年12月31日購入

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  • ギボンの名著の抜粋翻訳本。
    原著は非常に長大である為、この本の場合は、全体内容の説明部の後に、重要な箇所の抜粋翻訳を交互に叙述しながら時代を進める体裁を取っている。
    原著の雰囲気を十分に味わいたい人には物足りないが、ローマ帝国という時代を理解する為の入門書としては比較的廉価であり、適切な内容。

  • 「ローマ人の物語」の続きが読みたいと思って買ったもの。西側の人のローマ感がわかります。この本は編訳で、一章飛ばしという感じ。それが中途半端だし、主観的な記述がすさまじいので評価は低めに。

  • 読むの疲れた…

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