- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569626758
作品紹介・あらすじ
男性服飾評論の第一人者が、初めてスーツを身につける人から着慣れている人まで、誰にでも取り組めるお洒落の要諦を徹底解説。
感想・レビュー・書評
-
正統的なスーツの着こなしを学びたい。どうせなら深い知識に裏打ちされた一冊を。
そういう方にはこれを読むことをお勧めします。クラシコイタリアの流儀にのっとっていながらも非常に具体的。
鵜呑みにすると破産しますが、本質を押さえればこそ猿真似も板についてくるというもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
服装術とは、何だろう。と思って他人との常識をすり合わせる一環で読んだ。男性は、頭で物を買う、または文章で物を買う。と教えてくれた友人がいるが。中々に興味深い読書体験だった。
ideal な欧米紳士の外形を調えることは、それらの社会、文化に入ることでありfashon victimとは異なる必要な贅沢品てあり身分を示すドレスコードを示す役割があり、そのノウハウを伝授する感じである。
洋装になって久しい日本が、会社に行く時スーツが必須で、その意味づけに価値を見出している層、特に政治家などには愛読者が多いと思う。 -
スーツだけでなく、靴、シャツ、ネクタイ、靴下……と、トータルコーディネートを解説している良書。
ただ、あくまでもクラシック・スーツを基本としており、庶民感覚ではかなり高価と思える価格帯のものを勧めているため、実践に至る道程は長そうだ。 -
早くダンディーになりたい!
-
クラシックスタイルの歴史を理解し,基本的なスーツスタイルの着こなしを学べる一冊。 特定メーカーの着こなし本のような,商品を売る本ではなく,本質を学ぶことができる数少ない本だと思う。
-
スーツの伝統を知ることができますけど、実践するための知識としてあまり使うことはないかなぁ。。。
でも「スーツは肩で着る」という言葉はすごく記憶に残りました。これからスーツを買う時に気をつけます。 -
クラシックなスーツスタイルとは。
スーツ、靴、シャツ、ネクタイ、靴下について。 -
クラシック・スーツの基本書。
ゲルマンやラテンは伝統と天然素材を重視するのに対して、日本は猿真似しかできないだのアメリカは機能性しか考えないとかやや上から目線な解説がオッサン臭くて(もしくは帰国子女)笑止だが、スーツに対する見方が変わります。
靴に金をかけても靴下まで気を使う人って少数なんじゃないかな… -
2014/05/10
スーツを着るための基本書。ビジネスマンなら必読。流行に流されず無駄な投資をしなてすむ。 -
厚い割には読みやすくすぐ読めた。
これを読めばビジネス服のクラシック、つまり標準服装というものがどういうものかわかる。
大事なところは限られているから、流して読むとよい。