[図解]膜宇宙論―超弦理論からみえた驚異の宇宙像

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569628196

感想・レビュー・書評

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  • 著者は神奈川大学教授で、高エネルギー宇宙物理学の世界的権威の方とのこと。類書にあるような内容と同じ印象で、あまり印象に残らない本だった。

  • 新の宇宙論、ブレーンワールドに触れた読み物。重力とはなにかからはじまり、相対論、素粒子物理、そしてひも理論から膜理論へと話が展開していく。ただ、本のタイトルの主題である膜宇宙については、最後にわずかしか触れておらず、それ以外の箇所も厳密な話を避けてぼんやり。読みやすいが、既存の知識以上のことは何も学べない本だった。

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著者プロフィール

1933年埼玉県生まれ。現在、早稲田大学理工学術院総合研究所客員顧問研究員、横浜市民プラザ副会長、アメリカアラバマ州ハンツビル市名誉市民。1956 年京都大学理学部卒、理学博士。京都大学工学部助手、助教授、アメリカNASA 上級研究員、メリーランド大学教授を経て、神奈川大学工学部教授、同学部長、同学長を歴任。研究分野は高エネルギー宇宙物理学、太陽物理学。
著書:『移り気な太陽』(恒星社厚生閣)、『太陽−研究の最前線に立ちて』(サイエンス社)、『天体物理学の基礎』(地人書館)、『宇宙プラズマ物理学』(恒星社厚生閣)、『天文学を作った巨人たち』(中央公論新社)、『日本列島SOS』(小学館)、他100 冊余り。

「2016年 『ホッケースティック幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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