- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569632001
感想・レビュー・書評
-
子どもに寄り添い、長年愛される世界の定番おもちゃを紹介。
・ごっこ遊びのおもちゃ ・構成遊びのおもちゃ
・手先を使うおもちゃ 赤ちゃんからのおもちゃ
・ゲームとパズル ・その他 私のお気に入り
取扱店一覧有り。
テディベア、ドイツのリリアン編み、シンプルなデザインの木馬、
コリントゲーム、スコットランドヤード、ルービック・キューブ、
バックギャモンなど、定番の長年遊ばれ続けている、
世界のおもちゃやゲームを、紹介しています。
主に、ドイツや日本、スイスのネフ社のものが多いのですが、
何れも子どもの成長や発達、行動に寄り添い、媚びず、
シンプルであり、流行のキャラを使ってはいません。
スイスのネフ社の積木の数々があれば、
かのバウハウスのバウスピールの復刻があったり、
日本では、箱根寄木細工の秘密箱に折り紙の本も紹介。
杉山亮先生のおはなしめいろは、
学校図書館の廊下に貼ったら、大人気だったなぁ。
紹介の写真やイラストからも、楽しさが伝わってきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想
ルールを破る余地。典型的な遊び方はある。だけどそれだけに限定されない。子供達はいつでも一歩外に出たがっている。手を引いてあげる玩具。 -
とても面白かった。
出版時期は古いが、今も販売しているおもちゃなので、全く問題なく読める。0才から小学生向けのおもちゃの紹介もあるので、子供の成長に合わせて読みたい本。 -
そういえば手元になかった!と購入した、相沢康夫氏の2003年の著作。
憧れのあのおもちゃ、今は手に入りにくいあのおもちゃ、他のメーカーさん含めて定番化してるあのおもちゃ...
おもちゃを語るのに、子育てを語るのに、必携!な一冊ですね。 -
おもちゃも「選ぶ」、どんな子に育ってほしいか考える、と思った
-
スイスにある“木のおもちゃ会社 ネフ(naef)社”。その存在を私に知らしめ、まんまとネフ社の熱狂的ファンにしてしまった本。
著者の相沢さん自身ネフ社のデザイナーとしてヴィボやアレーナ、キュービィーといった素敵なおもちゃ生み出している凄い人。
この本ではネフ社のおもちゃ以外にも世界のロングライフデザイン(定番)おもちゃを紹介しています。本の中のおもちゃの説明イラストや漫画も相沢さんの手によるものです。
子供の為にどんなおもちゃがいいかなぁ~と思って読み始めた大人が子供以上にはまってしまう危険性大の魔力!?を持った本。
入手困難な場合にはぜひ図書館で探してみてください。 -
最近子供用のくせにやけにハイテクなおもちゃが多かったりするけど、凄い物、新しい物が良いとは限らないんだなぁ、と思い直し、おもちゃ卒業して何十年と経つ身ですが、不覚にも現物見てみたくなります。
子供にどんなおもちゃを買ってあげたらいいかで悩んでいるお母さん向けである事は間違いないです! -
ということで、第1回の「ゆうもあゲーム会・草津」の日に待ち合わせした「ぱふ・草津店」で購入した相沢さんの新刊です。
イラスト+説明で、いろいろなおもちゃが紹介されています。
「好きッ!」や、「まだ好き…」を読んでいたら、お馴染みのものすごくオーソドックスなおもちゃが多いのですが、なんかもう、見てるだけでうれしくなります。
おもちゃの様子や、それを使って遊んでいる様子のほとんどが、写真じゃなくて絵なんですね。
そのあたりにも、秘密がありそうな気がします。
白黒の写真よりも、絵の方が魅力を伝える力があるのかも。
「ゲームとパズル」という一節もありまして、また、ゆうもあゲーム会・草津で遊ぶおもちゃの参考にしたいと思っています。 -
ネフ社の作品にもなっているおもちゃの原作者さんだそうです。