目からウロコのコーチング: なぜ、あの人には部下がついてくるのか?
- PHP研究所 (2004年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569637648
感想・レビュー・書評
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コーチングのやり方を丁寧に細かくケース分けして書いてあり、分かりやすかった。入門書としてよい。コーチングに否定的な頑固な昭和おじさん上司の話が多い。あと、ホステスを良い例に出しすぎだが、昭和おじさん世代に読んでほしい。
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コーチングについて基本的な考え方は学べた。特にコンサルティングとコーチング、カウンセリングの違いを明確に学べたのは非常に良かった。ただ、2004年出版ということでいくらか時代遅れ感は否めない。特にコーチングの例を出しているところは最悪である。というのも、コーチの発言が全て疑問形で終わる。こんなコミュニケーションを取られたら今の20代はこいつなんも考えてねーし、偉そうにしやがってなんだよ。と思う。
この本を読んだだけではコーチングをすることは出来ず、別途人に好感を持たれるコミュニケーション力等を学ぶ必要あり。 -
○考えさせたければ質問する
○コーチングにならない原因の1つ「最善の方法を自分が見つけてあげようとすること」
○自分の思いを手放し、相手の話を100%理解しようと思って聞く
○承認は相手の存在について、今ここでの自分の気持ちを伝えること。Iメッセージで伝えること。
○部下がミスをした場合は、Iメッセージで慎重に伝える
○自分の怒りは、自分が対処できない「脅威」の対象に向けられる。まず原因となっている「脅威」を自分のなかで探る
○短所は長所が少し極端になったもの。短所を無くすことにエネルギーを使うより、長所を利用する方がよい
○部下の強みを承認スキルで伝えれば、部下はその強みを活かす行動をとる
○「やる気レベルを下げる上司」は「話を聞かずに評価する」「責任を転嫁する」「自分のやり方を押し付ける」
○コーチングは「部下の心の状態に焦点を当てる」ということを最初に行う
○「アドバイス」は自分が発信したい情報ではなく、相手が欲しい情報をプレゼントする
○人は過去の未完了により、ストレスを感じる。そのために、過去の失敗は「そこから学ぶこと」と「そこて終了しておくべきこと」を切り離して完了すべきである -
指摘は正しいと思われるが、私はそれを納得して受け入れる気にはなれない。おそらく、作者自身がコーチとしては二流だからだろう。読み応えなし。
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コーチングやりたい方オススメです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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コーチング目的ではなく読みましたが
話し手の気持ちが理解出来て
コミュニケーシヨンが楽しくなりそうです -
部下に対してどうコーチングするのか?
→事前にセッションの目的、ゴールをお互いにすり合わせる
よい質問や論理性よりも、相手の気持ちを深ぼることの方が重要
また、目標設定する際にはあくまで相手に出してもらうかつイメーし、行動できる所まで具体化する -
基本的な考え方などが理解できるため入門としてはお勧めです。
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部下を持つ身になって、やっぱり人の言うことをちゃんと聞く、ということの大切さを改めて思い出させてくれる本。そのやり方を銀座のクラブ嬢を例にして解説していたりもします。