イギリスの情報外交 インテリジェンスとは何か (PHP新書 326)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569639925

感想・レビュー・書評

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  • 第二次大戦中のイギリスの状況をまとめてある。

    どういう風に情報を収集して、
    どういう風に政策に反映していたか、
    そういう風に外交・戦争を優位に運ぼうとしていたか。

    あえて抜き出すほどのものはないけれども、
    著者はいろんな文献を読み込んでまとめてある。

    情報の活かし方がどれだけ大切か。
    勉強にはなりました。

    しかし、この本。
    博士論文を加筆、修正したものって、
    あとがきにあるんですけど。。。

  • 第二次世界大戦中、イギリスはいかにして窮地を脱したのか。そのキーワードは「情報」です。情報がいかに重要であるかが、よくわかる本です。

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著者プロフィール

小谷賢
1973年京都府生まれ.立命館大学卒業、ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修士課程修了.京都大学大学院博士課程修了.博士(人間・環境学).英国王立統合軍防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員,防衛省防衛研究所戦史研究センター主任研究官,防衛大学校兼任講師などを経て,2016年より日本大学危機管理学部教授.著書『日本軍のインテリジェンス』(講談社選書メチエ,第16回山本七平賞奨励賞),『インテリジェンス』(ちくま学芸文庫),『インテリジェンスの世界史』(岩波現代全書),『日英インテリジェンス戦史』(ハヤカワ文庫NF).訳書『CIAの秘密戦争』(マーク・マゼッティ,監訳,早川書房),『特務』(リチャード・J・サミュエルズ,日本経済新聞出版).

「2022年 『日本インテリジェンス史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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