コーチング一日一話 今日から始める「気づき」の365項目

著者 : 青木安輝 小野仁美 高原恵子 本間正人

• PHP研究所 (2005年5月21日発売)

感想・レビュー・書評

[スズキ シノブさんの感想 · 2009年3月30日]

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▼ 100文字感想 ▼　
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職場のコミュニケーション力アップに、すぐに使えるヒン
トがぎっしりと詰った一冊。職場の実例が豊富。一日一
話形式なので、どこからでも読めるのがイイ。なるほど！
と共感できるポイントが１ページに最低１つはあるはず。


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▼ ５つの共感ポイント ▼　
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■他人が外から働きかけて、相手の性格や人格を変
　えることはできません。よく「心を入れ替えろ！」など
　と言う人がいますが、心は入れ替えられない構造に
　なっています
　
■あなたに会えてうれしい、最初からその気持ちが持
　てる相手ばかりではない。でも、「そういう気持ちに
　なると決める」と「本当に」思うだけ。

■相手が知りたいと思ってもいない時にいくら教えたっ
　て、相手の中には入っていきません。まずは相手の
　耳を立たせること。そのためにはまず質問をしてみる
　ことです

■「切磋琢磨」
　中国の古典「詩経」より。人と人との直接的な接触に
　よって、お互いに内なる輝きを引き出しあうのが、人
　間的成長の根本です

■人に教えてもらう体験は、ある意味「自分は知らな
　い」という、ちょっとした自尊心がゆらぐ体験でもあり
　ます

著者プロフィール

1983年、東京大学文学部社会学専修課程修了。NLP（神経言語プログラミング）マスター・プラクティショナー。日本におけるコーチング、NLPのビジネスへの応用・普及に努める。2005年１月、株式会社ソリューションフォーカスコンサルティング代表取締役就任。ソリューションフォーカスによる組織開発コンサルティングで活躍。

「2010年 『解決志向の実践マネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」