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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569659602
作品紹介・あらすじ
止まらない「金銭至上主義」、倫理を欠いた「"偽装"個人主義」。私たちはいま、何を軸に逝き方を考えるべきなのか。
感想・レビュー・書評
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役員から紹介されて読んだ本。ここまでの世界観は無いが、僕の人生の価値観ととても一致している。人は未来に希望を持てるから今日頑張れるという考え方、利己主義、金銭至上主義になりすぎ。周囲の人間や、社会に目が向かない。法律の上の概念としての、倫理や道徳。孟子、義を後にして利を、先にすることをなさば。奪わずんば飽かず。先義後利の考え方。教育は、慈愛と義愛、五常、五教、五倫。徳を理解し、道をりかいする。四書五経を学ぶ。
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響く部分と響かない言葉があったが、全体的には共感する部分が非常に多かった。
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私の中国古典の師、田口先生の書です。
田口先生にお会いしていなければ、老荘思想をはじめとした深い世界を理解したいという気持ちが生まれることはなかったでしょう。あるいは、浅い解釈で理解したつもりになってしまっていたのかもしれません。
優れた古典を学んだ帰路には、不思議と心が静かになっているのを感じます。自分を見失いがちな慌しい日常を離れて「無」の思想に触れるからだと思います。
日本を愛するすべての方へ。
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