10代の子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)

  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569662534

作品紹介・あらすじ

大人への過渡期にあり、難しい年頃の10代の子どもたち。浮き沈みの激しい変化の時期だからこそ、親がしっかりと子どもを見守ってやることが大切なのです。▼本書では、150万部のベストセラーとなった『子どもが育つ魔法の言葉』のドロシー博士が、10代の子どもを育てるポイントをアドバイスします。「危険から子どもを守る方法」「注意するなら、それとなく」「信頼される親になるには」「ルールは親子で納得してつくる」「子どものコンプレックスを取り除いてやる言葉」など、この年頃の子どもを持つ親がぶつかる問題に具体的に答えます。▼大きくなったように見えても、子どもはまだ、親を必要としています。反抗したり、親の矛盾をつついたりしていても、心の奥では、親のまなざしと世話を求めているのです。▼親子の絆を大切にしながら、バランスよく手を放すことができれば、子どもは着実に自立してゆくことができます。子育ての悩みを解決する一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 教育学

  • 間違えて買っちゃった!

  • 著者が外国人であるため、例として紹介されている事象が日本の10代には若干当てはまらないだろうと思うところもあったが、子供の言い分を聞き、一度受け入れるということなどなるほどと思った。親に信頼されて育った子供は、難しい選択を迫られる場面でも道を切り開いていけるのだという。参考になりました。

  • 大学入試の小論文対策で
    読みました。

    実際にあんなに立派な
    対応が出来る親は少ないだろうし
    わたしもきっと出来ないなー。

  • 参考になるアドバイスはあった。
    アメリカの乱れた青少年の実態に気が重くなった。

  • ・一方的なルールはNG
    ⇒どうしたいか?⇒ルール設定
    ・親を頼りにしている。
    ⇒子供とすごす時間をつくる。
     子供が好きなものを好きになる。
     子供の話を聞いてあげる。
    ・身近にヒーローを見つけてあげる。近場の兄ちゃん他
    ・出来そうな期待を持つ。
     ⇒ハードルは低く設定。

  • こんな親と子の関係が築けたらいいだろうなあと思った。
    でも、実際にそうはいかないから子育ては難しいし、楽しんだろうな。
    いつか、子どもが出来た時、子育てを楽しめたらいいなとちょっぴりワクワクした。

  • 読むと子どもを育てるのが楽しくなります。同時に、子どもを育てることの難しさを感じます。

    10代の子どもは将来を考える上で、非常に多様な価値観・体験に触れる事のできる世代です。だから、子どもの興味がころころ変わる事もあるかもしれません。ですが、子どもが独り立ちできるようになるきっかけだと思って、時間とエネルギーを費やすのが親のつとめでもあります。

    同時に、一人の人間として子どもに接するために、親自身も一人の人間として成長しなければなりません。子どもが大人になりつつある過程で、成長を見守り、時には手助けしてあげて、辛抱強くつき合うのです。

    本書は非常に優秀な訳者のためか、吸い込まれて行くような訳文で構成されています。

    様々なエピソードが記載されていますが、
    「子は親の鏡」
    その通りだと思いました。

  • 2010.04

  • 何度も読んで自分に落とし込まないとなあ。。。

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著者プロフィール

ドロシー・ロー・ノルト(Dorothy Law Nolte,1924−2005)  
米国ロサンゼルス出身。子育てコンサルタント。生涯、家族関係や教育についての講演や執筆に力を注いだ。1954年、29歳のときに地元の新聞に19行の詩「子は親の鏡」を発表し、大反響を呼ぶ。日本では『アメリカインディアンの教え』(扶桑社)や『子どもが育つ魔法の言葉』(PHP研究所)などに収録され、ミリオンセラーとなった。


「2016年 『やさしくなれたら、あなたはもう一人ぼっちじゃない。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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