関ヶ原合戦「武将」たちの言い分 (PHP文庫 か 23-10)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569668512

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  • 関ヶ原合戦の脇役武将たちを擁護・理解しようとする立場で彼らの"言い分"をつづった本。敗軍の将/裏切り者/転向者(豊臣恩顧の者)/徳川方のわき役 各5名ずつ、計20名の武将について、合戦での行動の裏を読み解いていく。

    この本での推察が本当かどうかはわからないけれど、自分や一族の命を懸けて戦った武将たちそれぞれに考えや思惑があったであろう当たり前のことに気付かせてくれ、関ヶ原合戦をまた違った方向から考えるきっかけとなる一冊。

  • この本でどう言い訳しようと、小早川、赤座、脇坂、小川、朽木は絶対に許さない。絶対にだ。

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著者プロフィール

1947年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業。2012年歴史時代作家クラブ賞、2021年『翔』で加賀乙彦推奨特別文学賞受賞。著書に『吉良の言い分』『真田信幸』『徳川家康』『光秀の言い分』『織田有楽斎』等。

「2022年 『家康と信康 父と子の絆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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