- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569671376
感想・レビュー・書評
-
昨年度なかったものが、今年度図書室に現れるということが時々あります。
その一つが、カウンター前の椅子です。
カウンター前に陣取って離れようとしない生徒がいますので、数時間立たせておくのもかわいそうで、椅子を1脚置きました。
今日も放課後一人の男子生徒が、閲覧室に空いている椅子があるにもかかわらず、ずっとカウンター前の椅子に座って本を読んでいました。
淋しがり屋なのでしょうか。
で、突然
「読めたし、返すわ」と言いながら返してくれたのがこの本です。
「世界の名将 決定的名言」
「やっぱり、武将はすごいわ」と言いながら返してくれたのでそこから司書と生徒の会話が今日も始まりました。
で、二人の一致した意見が
「武将だからすごいのではなく、すごい人だから武将になれた」
そこから男子生徒の演説(?)が始まりました。
武将から、なぜか今世間を騒がせている橋下さんの話になり、そしてTPPの話になり。
よく知っています。
司書の私より詳しく知っています。
女子生徒は身の回りの身近なことについてよく話してくれます。
男子生徒は世事についてよく話してくれます。
男女差でなくたまたまそうであるのかもしれませんが、カウンターで生徒と接していると、そう感じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういうのは読みたくなる時がふっと定期的にきます。
-
■伊達政宗
すべて一大事という場合には、人には話さず、おのれの心一つで十分に思いきわめるのがよいと思う。
■鳥居元忠
我が衆と労苦をともにして進まずば、何をもって功をなすことができようか。
■上杉謙信
人の上に立つ大将となるべき人間のひと言は、深き思慮をもってなすべきだ。軽率なことを言ってはならぬ。 -
エリザベス1世の名言が載ってたから衝動買い。
かっこいい言葉いっぱい!!
けどちょっと日本人多過ぎ……っ
世界のってタイトルなんだから、平等に入れてほしかったよ。