- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569675381
作品紹介・あらすじ
低血圧、貧血、頭痛、生理痛、冷え性、肩こり…重病とは言えなくても、日々つらいと感じるこれらの症状は、西洋医学で根本的な治療は困難。しかし、漢方はこのような不定愁訴こそ得意分野なのです!本書は、石原先生が提唱する「体温を上げる漢方と生活習慣」を症状別に紹介しつつ、漢方医学の考え方や治療法をやさしく説いた入門書。この一冊でつらい症状と、もうサヨナラ。
感想・レビュー・書評
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漢方について知りたくて読書。
生姜ブームの火付け役の石原 結實氏を父に持つ著者が書いた女性向けの漢方入門的な本。
内容は結實氏の内容と重なる部分が多い。そこへ女性ならではなの視点で補足されている。
最近、寝るときだけで、昼間、腹巻きをするのを止めていたが、即着けてみる。20日に読んだ『成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣』 (姫野 友美 著)と異なる部分が多いが、健康法にこれが絶対正しいなんてものは存在しないと思う。本人が試してみて、調子がいいと感じるものを続けるのが一番。
著者たちは、食べ過ぎ、水分の取り過ぎ、低体温が生活習慣病増加の一因と考え、少食で、身体(特に下半身)を温め、生姜を始めとする陽性食品を食べることを意識する。
一方で姫野氏は、糖質の取り過ぎ、タンパク質不足が肥満や不健康の一因。炭水化物を減らし、もっと肉食へのシフトと訴える。
立場や主張は違えども大切な健康について、もっと積極的に学ぶべきだと思う。
本書は、症状別に対処法を述べているので、同じ内容が繰り返される傾向にある。
読書時間:約35分 -
東洋医学と西洋医学。。。。漢方って凄いのね~。
『気』の巡りが悪くなると『血』の流れも『水』の流れも悪くなるので、さまざまな病気を引き起こす。『病は気から』という言葉の深い意味を知ったよ。日々の生活で大事なのは体を冷やさないこと、食べ過ぎないこと、運動をすること。健康であるためには『頭寒足熱』読み終えて、健康が1番の宝とつくづく思えた1冊。 -
石原結實先生の愛娘、石原新菜先生入魂の一品。体を温めることですべて解決することを症状別にこれでもか、これでもかと提示している。様々な不調に悩んでいるそこのあなた、新菜先生の美貌にだまされたと思って、この本の内容を実践してみることを薦める。念のため、本買うときは、帯付きを入手することをお勧めします。
だいだん→だいさん
だいだん→だいさん
難しいですね。
思うことがたくさんあり、書ききれません。
(短い文章だと十分説明できるかどうか)
高度に文化が発...
難しいですね。
思うことがたくさんあり、書ききれません。
(短い文章だと十分説明できるかどうか)
高度に文化が発達、医療も発達すると、健康も産業になります。
米国は、日本よりオタクが多いように思うのですが?
コメント有り難うございます。
ある程度、経済が成熟すると健康へ関心を払い、費用をかけていくのは歴史的な流れだだと思います。
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コメント有り難うございます。
ある程度、経済が成熟すると健康へ関心を払い、費用をかけていくのは歴史的な流れだだと思います。
日本はこの20年経済的に鬱なので、その傾向が余計に強いと『鬱の力』(五木 寛之 香山 リカ)の内容を思い出します。
>米国は、日本よりオタクが多いように思うのですが?
そうですね、そうかもしれませんね。
米国は、国民皆保険が実現しそうななので、保険ビジネスが盛り上がっているそうです。