- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569678993
感想・レビュー・書評
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イチ世代くらい前のサッカー日本代表の
少年時代について書かれた本。
似たような本に
「プラチナ世代のW杯 2014年・2018年の日本代表メンバー」がありますが、
こちらの本がより少年時代の様子が
よくわかる本になっています。
※プラチナ世代のW杯 2014年・2018年の日本代表メンバー
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/486191745X#comment
長友選手は大学生時代に12分間走で、
楽に3,600mを走っていたとか、
具体的なファクトが入っているのが個人的には好印象。
(もっとファクトがあれば、良かったのですが。。)
ここで紹介された選手は、
多くの人は代表を引退した人ですが、
少年・少女が読めば、
彼らがどんな苦労をしてきたのかが分かって、
モチベーションも爆上がること間違いないでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
//破棄
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2012年時点での日本代表メンバーの幼少の頃のサッカーの出会いや、恩師などのコメントをうまくまとめている。様々な家庭環境で育ち、様々な出会いがあり、様々な苦難を乗り越えて日の丸をつけているメンバー。とても考え深かった。文庫なので財布にもやさしかった。
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こういう本を子ども出来たら読ましたい。
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<作品紹介>
香川真司、本田圭佑など、サッカー日本代表として活躍する選手たちは、いかにして育てられたか? 本書では、代表に選ばれた選手の家族・友人・指導者から、彼らの少年時代を徹底取材。
◎弟の挑戦を全力で受け止めた本田圭佑の兄
◎「めざせ日本代表!!」と書いた日の丸を天井に貼った遠藤保仁の父
◎戦う精神を吹き込み続けた長友佑都の母
◎レベルの高い海外サッカーをビデオで観せた長谷部誠の父
◎点を取れる才能を評価した森本貴幸のコーチ
◎「あきらめないよ、絶対できるよ」といい続けたハーフナー・マイクの父
など、知られざるエピソードから強さの秘密に迫る! サッカー選手を夢見る少年・少女の親、指導者からサッカーを愛するすべての人まで、必見の1冊。
『子どもをサッカー選手にするためにできること』を改題。
<感想>
日本代表かつ海外で活躍している選手の幼少時代に共通するもの。
・負けず嫌いな性格
-しかも、並みの負けず嫌いではない
・努力家
-人に言われず自らひたむきに練習する
・親のこころからの応援
-経済面だけではなく、心底子供を応援する気持ち
・良き指導者と環境
-サッカーだけでなく心も成長させてくれる指導者
・もちろん心底サッカー好き
自分は親として息子に何をしてあげられるのだろうか。
サッカーだけではなく、これから成長していく息子の才能を伸ばす支援(応援)をするうえで、大いに参考になる作品でした。 -
「サッカー日本代表の少年時代」伯井 寛, 巴 康子, 赤澤 竜也
URL:http://goo.gl/giqGz
概要:
現在活躍している日本代表選手の少年時代を知る人たちへのインタビュー。
共通しているのは、「順風満帆では無く、大きな挫折を経験」
「親はサッカーを強制しない」「とにかくサッカーが好き」
印象の残ったフレーズ:
「あんたは絶対出来る。
ジャンプをするときだって最初はしゃがむでしょ。頭角を現すのは後からでもいいんだから」長友美枝(母)
感想:
先週に続いてサッカーネタ。共通点だなと思ったのはいわゆる熱血指導の親はいないってこと。
子供本人が決めた事は全力でバックアップするけど、彼らにサッカーを強制する事は無い。遠藤の親父なんて「三人目こそ野球って思ってたが、こいつもサッカーか。。」とインタビューで話してたのがおもしろかった。
自分で「考えて」「決めた」事は周りからどんなに辛そうに見えても本人は目標があるので楽しいんだと思いました。「好きこそものの上手なれ」サッカーも仕事も。これって何にでも当てはまりますね。