ゆめどろぼう (PHPにこにこえほん)

著者 : みやざきひろかず

• PHP研究所 (1996年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[水さんの感想 · 2023年6月27日]

絵が可愛い。ゲラゲラ笑う感じではないけど、夜寝る前にくすりと笑えるいい絵本。文字数も多くなくて、小さい子でも楽しく読める。おすすめ！

[ニャーテンさんの感想 · 2021年5月25日]

ゆめどろぼうと言うからには怖い夢を盗んで子どもを安心させてくれるヒーローの話かと勝手に思っていたら、自分の欲望に忠実な飄々としたどろぼうだった。
ゆめどろぼうの目的はおいしい夢を食べること。おいしい夢を見そうな人を見定めるが時には失敗も…。
「ま、じんせい うまく いかない よるも あるさ」とイライラするわけでも落ち込むでもないゆめどろぼうのお気楽さがいい感じにリラックスさせてくれる。
5歳7ヶ月。

[assさんの感想 · 2020年10月20日]

「あまり　おおきな　こえじゃ　いえないけれど　おいら　どろぼう」

「ただの　どろぼう　じゃない」

「おかねなんか　きょうみない」


ほのぼのした絵に、ゆっくりと進むストーリー。
ドキドキ。ハラハラ。はないけれど、好きなお話でした。

[unknownさんの感想 · 2017年10月9日]

食べ物の夢に入って食べる、食いしん坊、宝石、お金、興味ない

[ohanashitaiさんの感想 · 2014年10月31日]

2013/9/12　中休み　NAK TOG

[arukudesuさんの感想 · 2014年9月27日]

こんなふうに他人の夢を見ることができたら楽しいなっておもいました。

[ダージさんの感想 · 2007年9月25日]

ゆめどろぼうは人の夢を盗んで食べてしまう。美味しい食べ物の夢が大好き。でも、みんなの見る夢は美味しい夢ばかりじゃない。「ま、人生うまくいかないよるもあるさ」

著者プロフィール

北海道教育大学を卒業後、大阪のデザイン事務所でデザインやイラストレーションを担当。その後、独立するとともに絵本の制作を始める。1984年『ワニくんのおおきなあし』が「第１回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞」を受賞。主な作品に『ワニくんのめざましどけい』『ぼく、どこにでもいるカバです』『チョコレートをたべたさかな』などがある。

「1998年 『楽しもう』 で使われていた紹介文から引用しています。」