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- / ISBN・EAN: 9784569686561
感想・レビュー・書評
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読み終わってさみしい感じが残るのは別れの話だからかな
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ミイラくん
夜の博物館から逃げて
人間の家で遊ぶ
でもやっぱ故郷に帰りたくて
乾かしてる間に
砂になって帰っちゃた -
2013.10.03読了
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外国情緒のあるすてきな絵本です。窓辺で寝そべるミイラくんが、気持ちよさそうでいいな。そうか、ミイラくんは、こどもの時にミイラになっちゃったんだな。おかあさんいたんだな。そんなことに気付かせてくれて、じーんとします。手元に置きたいと思うのですが、絶版なのかな?アマゾンでもヤフオクでも、すごい高い値段でしか売ってないぜ。。にしかわおさむさんの他の作品も読もう。
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エジプト展からミイラくんが抜け出して遊びにくる
最後は成仏(?)しちゃう -
絵本の中でも、数少ない☆5つをつけたい。大人が読んでも、子どもが読んでも、じーんと来るものがある。絵のタッチもステキ。
ミイラ君と遊び、生活を共にし、優しさをかけることで、ミイラ君は砂になっていく。何とも言えない気持ちになるが、絵本史に残る名シーンである。 -
出版社/著者からの内容紹介
ツトムくんと犬のペスは港にやってきました。港にはたくさんの
船がとまっていて、貨物船から荷物が運び出されています。その荷物は、町で開
かれる「大エジプト展」で使われるエジプトの珍しいものだと貨物船の船長さん
が教えてくれました。ツトムくんとぺスが荷物を運びだす様子を見ていると、荷
物からこどものミイラが落ちました。すると、ミイラの目が動き、笑ったよう
に見えました。
それから一週間たって、大エジプト展が始まりました。ツトムくんとぺスも大エ
ジプト展に行き、港で見たこどものミイラを見に行きました。でも、ミイラはぴ
くりとも動きません。「あのミイラはきっと生きているにちがいない」と思った
ツトムくんたちは、夜中に博物館に忍び込みました。すると、あのこどものミイ
ラが起き上がってツトムくんに話しかけてきました! ツトムくんはミイラくん
を家に連れて帰ることにしました。
ツトムくんとミイラくんの楽しくも切ないお話です。
大人的にとてもいい感覚があります。
子供にはどのように感じているのかわかりませんが、大事なことを感じてくれると嬉しいです♪ -
後味があまり良くない話でした。
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子供が博物館に行ったときはミイラくんが動かなかったけど
夜に博物館に忍び込んでミイラくんを見たら動きだして
子供がミイラくんを家へ連れて行って時間がたってから
ミイラくんがお母さんのところへ帰ってさみいしいなーと思った