- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569686806
作品紹介・あらすじ
森のみずうみの近くに、ちいさな池がありました。その池にはカメとさかなとおたまじゃくしの三匹がすんでいました。自由に水からあがってひなたぼっこのできるカメをうらやんで、カメを仲間はずれにしたおたまじゃくし。でもある日、カエルのすがたになって、こんどはさかなを仲間はずれにします。ちいさな池にすむ、生き物どうしでおこった仲間はずれ。それは人間の子どもの世界でも、大人の世界でも起こりがちなこと…。いじめをテーマにした心の成長物語絵本。
感想・レビュー・書評
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この絵本はすごく好きです。
3という数字は人間関係でなかなか難しいと思います。
たくさんの子供たちにぜひ読んで何かを感じて考えてほしいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「いつまでもいつまでもなかよしでいようときめました」
カメと魚とおたまじゃくし、3匹のおかしな人間関係に感動しました。面白い。(8分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #たったさんびきだけのいけ #宇治勲 #PHP研究所 -
いい!感動してしまいました。
この著者さんの絵本、どれも名作です。
教訓めいているかもしれないけれど、心にストレートに響いてきました。
オススメ。 -
本は読んでみないと、分からない。表紙も題もインパクトがあるタイプの本じゃないけど、読み終わってすぐに、子供がもう一回読んでって言うような、素敵な本だった。なんとなく手にとった偶然の出会いの本、そんな本がこんな素敵な本だと今日はいい日だと思う。
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穴掘りの適役はかめさんの方だった気もしなくもない。
そもそもそこにどうしてその3匹はやってきたのでしょうね。
はじまりの物語が気になるところです。 -
森のみずうみの近くに、ちいさな池がありました。その池にはカメとさかなとおたまじゃくしの三匹がすんでいました。自由に水からあがってひなたぼっこのできるカメをうらやんで、カメを仲間はずれにしたおたまじゃくし。でもある日、カエルのすがたになって、こんどはさかなを仲間はずれにします。ちいさな池にすむ、生き物どうしでおこった仲間はずれ。それは人間の子どもの世界でも、大人の世界でも起こりがちなこと…。いじめをテーマにした心の成長物語絵本。
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5:10
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978-4-569-68680-6 32p 2008.4.25 1版2刷
◯誰しもオタマジャクシの様な醜い思いを持つ
いい教訓だと思う -
森の湖のそばにある小さな池にカメとおたまじゃくしと魚がすんでいた。
ただ一匹だけ陸に上がれるカメくんをおたまじゃくしは仲間外れにします。
しばらくして成長してかえるとなり自分も陸に上がれるようになったおたまじゃくしは、今度は魚を仲間外れにします。ここいらへんでもう子供はひどすぎるよっ、と怒り出します。よくないよねぇ、いけないよねぇ、と言います。
そして、この後この3匹に起こったこととは。
最後は安心できるのがいいかな。 -
「たった さんびきの いけだから
たった さんびきだけの ともだちだから
いつまでも いつまでも なかよしでいようと きめました」
最後のページの言葉が心に残った。
大きくなり始めた子ども達に読みたい本。