チクチクさん

著者 : *すまいるママ*

• PHP研究所 (2009年1月30日発売)

作品紹介・あらすじ

きられなくなったふるいふく、ちいさくなったこどもふく、なんでもかんでもしたてましょう。つかえるものにしたてましょう。4〜5歳から。

感想・レビュー・書評

[Tatsuo-yさんの感想 · 2021年6月2日]

仕立て屋さんのチクチクさん。着れなくなった洋服や使えなくなったハンカチなどを色々なものに作り替えていきます。王様のたくさんの着ない布を、ものすごいものに作りかえて…ものを大切に長く使うことを教えてくれる絵本です。絵もフェルトなどを使ってカラフルに描かれているので、絵本の内容と合っています。

[rico6mcnさんの感想 · 2022年8月23日]

小3女子が読んだら製作意欲が湧くことを期待して借りてみた。女子は読まずに、裁縫製作ほぼ興味のない私の創作意欲がむくむくとわきたてられた。

[yanly0101さんの感想 · 2021年3月29日]

3歳11カ月の娘へ。
自分で読める作品。

[はすうさぎさんの感想 · 2017年11月19日]

わたしもチクチクさんにあったら、なにかつくってもらいたいなぁ

[mitten184さんの感想 · 2017年6月3日]

３，４分

古着の布を使ってものづくりをするはりねずみの
チクチクさんのおはなし。
最後にはおうさまの古着を使って気球まで作ってしまい
ますが、ものを大切にするのはいいことだなと思える
絵本だと思います。

フエルトや布で表現されているので、見ていて
気持ちがやすらぐというか、”にこにこえほん”というのに
ふさわしい本だと思います。

[toutanさんの感想 · 2014年7月12日]

毎日着ている洋服はいつか着れなくなる日がくると思います。そういうときすぐ捨てるのではなく少し手間をかければ別のものとしてまた使うことができる、物の大切さを教えてくれる素敵な絵本です。
【14k062】

[shuwachoさんの感想 · 2014年2月13日]

まちの小さな仕立て屋のチクチクさん。仕立て屋さんとはいっても布は置いてありません。
チクチクさんは小さくなって着られなくなった服などを新しく作り直す仕立て屋さんです。

フェルト、レース、毛糸にビーズ。
この絵本もきっとチクチクさんが作ったんだな。
鮮やかな色合いの絵を眺めているだけでも飽きない。Ｍ６はすっかり気に入って一人でずっと見ている。
「ほらほら、ここもチクチクさんが作ったの。ここも毛糸でここも。」
チクチクさんウチにもパッチワークのベッドカバーお願いします！
シリーズらしいので次も楽しみ。

[となみとしょかんさんの感想 · 2014年1月15日]

フェルトやかわいいぬのでつくった絵が、とてもかわいいです。

[チワワままさんの感想 · 2013年1月10日]

チクチクさんのシリーズ、大好きです。
はぎれや、着なくなったお洋服のリメイクをしたくなっちゃいます。

[nakaさんの感想 · 2012年5月12日]

　なんとも美しい絵本です。フエルトやビーズ、スパンコール、レース、さまざまな布で描かれた……絵!?　子どもだけでなく、手芸好きな大人にもおすすめ。
　作者の*すまいるママ* さんはご夫婦ユニット（最近はママが育児休業中でパパのみ！）だとか。この、「か～わ～い～い～！」と叫びたくなるほどキュートな世界が男性の手によって創り出されているとは！　HPの写真も素敵です。『100かいだてのいえ』の岩井さんみたいなパパなのかなぁ。

著者プロフィール

多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。キャラクターデザイナーを経た後、2004年「*すまいるママ*」のペンネームで絵本作家デビュー。フェルトや布を、ビーズや綿などを使った作品づくりが特徴。絵本の作品に、「チクチクさん」シリーズ（PHP研究所）、『ながれぼしきらり』『はなになりたい』（以上、ビレッジブックス）、『ほしぞらゆうえんち』（学研）、『おさんぽさんぽ』（フレーベル館）、『ヤッピーのふしぎなおもちゃ』（教育画劇）等がある。実は3児のパパ。

「2016年 『にっこりじまのちゅうちゅうたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」