- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569696553
感想・レビュー・書評
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2012/11/04読了。
主に団塊世代をターゲットに書かれた一人旅のススメ。
旅行の魅力を人に伝えるのは難しいということを再認識した。つまり、著者の旅行記がそこまで響いてこなかった。本の前半部分で、「テーマ設定は人それぞれであり、自己満足の世界である。」という主張があるが、それを裏付けるために自らの旅行記を掲載したのかと思うほどである。
結局、一人旅の魅力というものは、何かしらの機会に気づきを得ることでしか分からないものではないだろうか。人に言われてやってみるものではないように思える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男だから,女だからの前ふりが時代遅れ.そんな世代の著者だからショウガナイかも.
What'sNewもサプライズもない.お固い感じ.
ひとり旅の「マニュアル」を求めてる人が読むにはいいかもしれない.
私は途中で読むのがいやになったけど... -
いわゆる旅行案内ではありません。
「今までも旅が好きで、これからの自由時間を利用して、大いに旅をしようと考えている人はもちろん、これから暇になるから旅でもしてみるかと考えている人も、さらには、旅には興味はないが、これからの自由時間をどうやって過ごそうと考えている人を含めて、大勢の人たちを、『男なら、ひとり旅』の出発点まで案内したいと思っている」。一読、そうだ出かけてみよう。男が、ひとり旅をしたくなるガイドブックです。
若い頃、結婚したら夫婦で一緒に山を歩いたり、寺を訪ねたりしたいものだ、と憧れていました。今でもそんなご夫婦を見るといいもんだなあ、と羨ましくも感じます。
でも、私は駄目ですねえ。特に近頃。年とともに我儘が嵩じてきたせいが第一。それに残り限りある時間なのだから、お互い自由に、したいことをすればいい、と思ってしまうんです。興味の対象も好みも体力も異なるのに無理してまで付き合うこともない、と。
「長年しがらみの中で生きてきた男たちの欲求を満たすもの。それは男のひとり旅だ」。同感。と、いいつつ、たまにする、お互いにゆずりあい、つきあう旅やワイワイガヤガヤ旅行が新鮮で、その良さを感じたりもします。 (H) -
結局これはなんの本?と言うのが率直な感想。前半は著者本人の今までの生き方について書かれているのかと思えば、後半は著者の旅日記みたいなものを強引に切り貼りされている。
著者というよりも編集者のセンスと能力に大いに疑問を感じる一冊。