外国為替・FXのしくみ (PHPビジネス新書 97)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569708379

作品紹介・あらすじ

なぜFXはハイリスク・ハイリターンなのか?取引のルールから市場介入、相場の読み方まで-知らないと怖い外国為替市場のカラクリがよくわかる。

感想・レビュー・書評

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  • FXについて、都度出てきた言葉を調べてはいたが、全体の把握としては甘かったため借りた。
    流れが比較的簡略に順序だって説明されていたので、とても理解が深まったように感じた。
    入門としては、チャートの分析方法等や取引戦略を学ぶ本よりも、本書のようなものを先に読んだ方がいいと思う。
    ただ筆者の人間性はとても出ていた。(上からな感じ)

  • FXの初歩の初歩が書いてあります。
    テクニックは全然書いてませんが、知識が欲しかったので逆に良かったです。

  • 外国為替と時事問題・外国為替市場とは何か・お金に興味のある人の必読書とのことです。

  • 外国為替の基本的しくみをやさしく丁寧に教示。非常にわかりやすい初学者向けの入門書。
    同一のモノの価格で価値を比較する絶対的購買力平価値説。物価上昇率が高いほど通貨が安くなる相対的購買力平価値説。貿易黒字の国の通貨が高くなるとする国際収支説。金利との関係、景気との関係、政治状況との関係・・・さまざまなものが複雑に絡み合い通貨の価格は決定されるのだが、昨今の円高は考えれば考えるほど、必然としかいいようのないことが分かる。求められているのは、無理矢理の為替介入ではなく、現在の円高をすっきり受け止めて、円高なら円高という状況に見合った政策を打ち出すことである。

  • 原理重視

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  • FXをする上では、あんまり必要ない知識。

  • FX関連

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著者プロフィール

1968年生。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。京都学園大学教授。国際関係論。「言語と民族紛争──スリランカの事例」(月村太郎編『地域紛争の構図』晃洋書房、2013年)。

「2015年 『人間存在の国際関係論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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