社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569763194

作品紹介・あらすじ

「ミーティングに評論家はいらない」など、ヤンキー少年がディズニーランドで働く中で教わった珠玉のメッセージを、体験談と共に紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 早起きして1時間程度で一気読みした本。
    個性豊かなキャラクター達の物語として面白い(特に心に残ったのは白さん)だけでなく、顧客満足や自らの仕事への矜持ということについての教訓にあふれていた本だった。
    これまでにどこかで読んだり聞いたりして知っていたようなことばかりだが、 それぞれを「本当にそうなんだなあ。やっぱりそれが大事なんだなあ」としっかり腹落ちさせてくれるストーリーがいくつもあった、
    クルーにとっては大勢のお客さんの一人でも、お客さんにとってはかけがえのない出来事だということを、病気の男の子の話や九州のテーマパーククルーのDL行きの話は強烈に再確認させてくれる。
    トイレの洗面台を洗った直後にお客さんに使われてムッとした話などは、忘れていた顧客第一の基本を思い出させてくれる。
    何故か終盤は泣きながら読んだ本だった。

  • 20150223

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著者プロフィール

1971年、東京都生まれ。もとはヤンキーだったが、高校1年のとき(1987年)に東京ディズニーランドでアルバイトを始め、日々の体験のなかで「仕事」「教育」「サービス」の本当の意味をつかみ始める。1995年、レジャー施設などの現場運営コンサルティングを行う(株)SHUU研究所に入社。ディズニーランドでの知識と経験を活かし、各地のテーマパークで「来場するすべてのゲストに笑顔と素敵な思い出を」をテーマに活躍している。主な著書に「ディズニーランドであった心温まる物語」(あさ出版)などがある。

「2019年 『新版 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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