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- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569763309
作品紹介・あらすじ
関ヶ原前夜、戦国で「最も弱気」な京極高次が、「最も勇猛」な立花宗茂を迎え撃つ。「ほたる大名」と蔑まれた男の戦いを描く歴史長編。
感想・レビュー・書評
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関ヶ原の戦いでの大津城の攻防を題材にした作品。序盤は妻、妹のお陰で家を保っている蛍大名と揶揄される。優柔不断な性格で始め西軍として行動をとるが妻の初を思い東軍として大津城に籠城する。君主として優しい高次のため家臣達が一丸となり立花宗茂から城を守る。
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関ヶ原の戦いの局地戦である大津城攻防戦。
頼りない城主京極高次を支える家臣団の一体感が現在の企業を彷彿とさせる面白い作品でした。 -
主人公の京極高次が生きたのは、戦国乱世のクライマックスというような時期である…そういう時代に、英雄、名将と呼ばれるには凡庸に過ぎた真面目で心優しい男…そんな凡庸で、偶々縁者の女性の存在故か、名族の一人として立場を保っていたことから“ほたる”と揶揄までされていたが…そんな男の、過去を悔いて、思い切った故の行動が、“歴史”を揺さぶった…非常に面白い物語だ!!
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表紙で
「うわぁぁ、Windows…」
と思っちゃった人多いんじゃないかな
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