女の子が幸せに育つパパの習慣 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569764979

作品紹介・あらすじ

「妻への愚痴は言わない」「しかるときは、やさしく」「娘のためにいい男を目指せ」など、女の子を持つパパのためのアドバイスを満載。

感想・レビュー・書評

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  • さすが人生の先輩からのアドバイスでした。
    両親からことある毎に聞いていたこと、プラスアルファ。
    私の普段の行動は書いてあることの逆をしがちです。
    何か行動を起こす際、直感で動かず立ち止まって考える。
    子どもは自分のかがみです。

  • 2022年2月22日読了

    娘が産まれた時に買った本。漸く読了。
    少々模範的過ぎる内容かなとも思うが、参考になる部分が沢山あった。悩むこと、怒ること、喜ぶこと、苦しむこと。「所詮子供のこと」と片付けずに、「いかに子供と同じ目線で毎日を楽しめるか」が大事なのかな。と思った。

  • 娘を持つ父親なら、誰もが想う願い。

    そのためのパパが取るべき60の週間が紹介。

    女の子は難しいけど、とにかく愛を注ぐ!

    これが大事。

  • ①子供とよく話せる関係を築きたい。
    →パパの趣味に娘を巻き込もう
    →子供のことをしっかり見て、それを子供に実際に伝えよう
    →叱るときは、「〇〇ちゃんが、〇〇をしてくれると、パパは助かるんだけど」というようにやさしく伝えよう
    →娘の興味があることをパパもやってみよう。お絵描きやプール。
    →娘にパパの悩みを打ち明けよう
    →娘にちゃんと向き合おう。ちゃんと向き合わないとバレると心得よう

    ②強い子供になって欲しい
    →自分の目標とまずそれに向かって取り組んでいることを伝えよう

    ③子供に家庭を持って欲しい。
    →パパが表情を明るくして、家庭は良いものと思ってもらおう。
    →おおいた弁を忘れないようにしよう。
    「おはよう」「おかえり」「おやすみ」「いただきます」「行ってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」

  • 娘との関わり方が書いてある。ちょっと独善的。

  • 【子育て・教育】女の子が幸せに育つパパの習慣/清水克彦/20170111/(7/603) <233/67872>
    ◆きっかけ
    ・同著者の本

    ◆感想
    ・かわいいもの、美しいものに接する機会を。あと、褒め方に具体性と共感も大切。

    ◆引用
    ・どうすれば、我が家をもっと明るくたのしい場所にできるかを考えるプロデューサー的存在であるべき。そのために、表情が明るい、性格が前向き、強要しない。
    ・記念日の有無にかかわらず、サプライズ演出
     -パパと娘で買い物に行く
     -これから外食いこうか?と誘う
     -球根を一緒に植える
    ・女の子は愛されることをのそんでいる
    ★かわいいもの、美しいもの、にあこがれる女性らしい感情を満たしてあげる工夫を。
    ★褒め方:具体性と共感
     -ここまでやってくれたなんて、大変だったろう
     -丁寧に書こうという気持ちがよく出てて、見てて偉いと思う
     -苦手なこと頑張って、とてもすごいと思う
     -○○らしさが出てていいね
     -○○だから、ここまで上手に作ることができたと思う
     -毎日欠かさず練習したからできるようになったね
     -○○のやさしい性格が表れている
    ・やさしくしかる。⇔男の子:ガツンとしかる
    ・上の子とは違う何かを挑戦させる。甘やかしすぎない
    ・学校、習い事は一緒に入学する感覚で
    ・悩みを娘に相談する
    ・柔軟な思考、ときには開き直る姿勢、楽観的な考え方、成長したという自己効力感が、ピンチを乗り切る要因
    ・娘のためにいい男を目指せ
     -夢や目標を持ち、アクティブに生きているか?
     -うまくいかないときも腐ることなく、明るく前向きか
     -自分の価値観を押し付けたりせず、しなやかな考え方ができているか?
     -自分を律することができるか?
     -相手に敬意を払っているか?
     -家族、妻とのコミュニケーションは十分か?
    ・成功者たちの話を沢山する
    ・3つのラグ:結果をすぐに求めない
     -認識のラグ
     -実施のラグ
     -効果のラグ
    ・5つのL
     -甘える
     -伝える
     -耐える
     -整える
     -超える
    ・大人の社交場に連れ出す
    ・人は本を読むことによって、精神の世界に住むことができる。 マーガレット・ミーク(英、国語教育学者)

  • 初めての子供が女の子だった自分(パパ)に印象的なタイトルが目に入り購入した。女の子はパパにとって異性であるためママとは異なる役割があり、一緒に過ごす時間は少ないが、出来ることはあることを実感した。本書を読んで一番思ったことは、娘は父親の行動、言動をよく見ているということだ。悪口を言えば真似するし、人を思いやれば思いやるし。良い模範とならなければならないと思った。

  • ちょっとやそっとのことでは折れない、しなやかなパパの姿を娘に可視化する

    自分なりの「正解」を導き出す力の基礎となるのが、パパによる「はみがきよし」の習慣です。

    「は」:パパと仕事のことや社会のことなどを話す機会を増やす。
    「み」:ぱぱと一緒にいろいろなものをみにいく。
    「が」:作文や感想文などの課題が出た場合、パパも一緒に書いて、文章の「型」を教える。
    「き」:パパがママや子どもたちの話を最後まできちんと聴く。
    「よ」:パパがインターネット上のテキストだけでなく、本や新聞を読む姿勢を見せる。
    「し」:ぱぱが疑問を持ったことは調べる姿勢を示す。

  • 自分がやってきた娘との関わり方を一度、客観的に見つめ直すことができた。

    個人的にできていることで更に意識してやろうと思ったことは、

    ・「家庭とはいいものだ」と思わせるが原点
    ・家族の記念日を大切に
    ・オールウェイズ・スマイルを忘れない
    ・思い出がある品を大切にする

    で、これから気をつけてやろうと思ったことは、

    ・ママの悪口は言わない
    ・趣味に娘を巻き込もう
    ・「聴く名人」を目指せ
    ・ほめるときは「具体性」と「共感」が一番
    ・兄弟姉妹、同級生と比較しない
    ・娘からのサプライズに大喜びしよう
    ・新しい何かを始めてみる
    ・夢実現への時間割を生きる
    ・五つの「L」(甘える、伝える、耐える、整える、超える」
    ・「はみがきよし」(話す、見る、書く(描く)、聴く(聞く)、読む、調べる

    でした。さっそく、実践します。

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著者プロフィール

政治・教育ジャーナリスト、大妻女子大学非常勤講師。1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、ニュースキャスター、江戸川大学講師、報道ワイド番組チーフプロデューサーを歴任。
現在は、文化放送報道デスク、京都大学現代政治研究会研究員、学びの未来研究所研究員。「父親力」の提唱者として知られ、執筆や講演も多い。
著書は、ベストセラー『頭のいい子が育つパパの習慣』(PHP文庫)をはじめ、『子どもの才能を伸ばすママとパパの習慣』(講談社)、『中学受験――合格するパパの技術』(朝日新書)、『「これからの学力」は親にしか伸ばせない』(青春出版社)、『ラジオ記者、走る』(新潮新書)、『安倍政権の罠 単純化される政治とメディア』(平凡社新書)、『すごい!家計の自衛策』(小学館)ほか多数。
公式ホームページ http://k-shimizu.org/

「2021年 『子育て2.0』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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