探さない収納 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 137
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569766546

作品紹介・あらすじ

だれでもすぐに使える台所を持つ著者。「一番使いやすい場所に探さずにモノを収納する」シンプルだけど難しい、その収納術を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 毎日を丁寧に生活している様子が、写真や文章から伝わってきます。

  • 60代、70代になったらまた読みたい本。
    シンプルとか、ミニマルな生活というより、自分の年齢に合った物へのこだわり、生活のしやすさが工夫されていて素敵でした。

  • 物にこだわるけど、執着はしない。
    修理したり工作したりしながら丁寧に暮らす。
    シンプルな暮らし、実践出来たらいいなあと思います。

  • 「『60代に捨てるものは、毎日の生活ゴミ、壊れて修復できないもの、買い換えるもの、重くて持てなくなったものだけになるように』と固く心に誓って」(まえがき)10年かけて変えていった、という言葉に期待して読み始めた。
    ところが、あくまで“著者がどんな風に生活しているか”を綴った本であり、タイトルに惹かれて読むとやや期待外れ。

    著者の考え方や優先順位が合う人は参考になるだろうが、あまり汎用性はない。

    個人的には
    ・どんな細かいもの、一見ガラクタのようなものにもきちんと置き場所を作っている
    ・自分にとって使い勝手がいいように作りかえる(電気スタンドも!)
    ・消耗品の銘柄はすべて決めていて、他のものは買わない。
    銘柄は5年に一度見直し
    ・ぴったりのものが見つかるまで時間をかける。あせらない
    などが印象に残った。

  • 参考になりました。
    また読み返したいです。

  • 毎日ものを探してばかりいる生活に辟易していたところであったので、思わず手に取った。金属の質感を揃えるとインテリアがまとまるというのは良い指摘。

    巻末に出て来る、暇がないと言い訳して片付けをあきらめた友人は、私のことだなと思う。
    「片付かない家は自分そのものです。」

  • メディアリクエスト
    厳しいし、上から目線のように感じるが、それをいうだけはある、一貫して元祖シンプル生活を送っているので、読む価値はある。
    図書館で借りたけど、買おうかなとも思う。
    ブログでは、一日ごとに更新され、前日のものも見ることはできない(私がそう思ってるだけ?)ので、書籍にまとまっている価値はある。
    年齢重ねてもステキに生活できる、そのための工夫も考え方も多く、参考になる。ここまでステキに暮らせたら、いいなあ。

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著者プロフィール

神奈川県在住。キッチン道具や器、生活雑貨など、デザイン・機能ともに優れた商品を見つけ出す名人として、数多くの雑誌などで提案している。台所用品の商品開発、商品評価の仕事でも活躍。2001年には自身のサイト「石黒智子のLife Style」を開設。商品開発を手がけた「亀の子スポンジ」(亀の子束子西尾商店)は記録的なヒットとなり、「日本パッケージデザイン大賞2017」で大賞を受賞する。
おもな著書に『小さな暮らし』『60代シンプル・シックな暮らし方』(ともにSBクリエイティブ)、『捨てない知恵』(朝日新聞出版)、『探さない収納』『少ないもので贅沢に暮らす』『わたしの台所のつくり方』(いずれもPHP文庫)、『60歳からのほどよい暮らし』(PHPエディターズ・グループ)など。

「2023年 『70歳からの軽やかな暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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