最強の教訓! 世界史 (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569768564

感想・レビュー・書評

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  • 「歴史を学ぶ」ことではなく「歴史に学ぶ」ことが必要なことなんだよな。
    学んだことが行動に繋がっていないと本当に理解しているとはいえない、は厳しいけどそうだよな。
    「努力を怠らないこと」「最後まで諦めないこと」は大事なことなんだな。

  • 教訓物、歴史物、どちらともとみても薄味

  • 正直一個一個のエピソードが短すぎて置いてきぼりに
    なる場面が多数あった。

    注釈が多いがそれでも分かりにくい。

    なんか当たり前のことばかり書いてあった。

    別に人生の教訓にはならない。

  • あまり馴染みの無い偉人のエピソード中心だが、エッセンスが簡潔に記されており気楽に読める。

  • 「兵に将たる才」と「将に将たる才」は考えさせられた。所詮は兵の将はどんなに優れていても現場の使い捨ての駒なのかもしれない。

  • 渋谷に仕事で行った時、仕事帰りに「啓文堂書店」に寄って、平積みしてあったのを手に取って、拾い読みしたら、面白そうだったので、購入した。
    文章の末尾がですます調なので、ボリュームの割には、すぐ読み終わってしまった。
    日本史に比べて、世界史派あまり得意ではなかったので、最初警戒したが、読みやすかった、

  • よくある自己啓発系の語る内容を史実を元にして著したもの。
    世界史の有名な人物の失敗や成功の部分をピックアップして解説。
    一人一人の話はコンパクトであっという間に読めるし、その人物像や主な歴史的出来事の一部簡単に知ることができるのでとっつきやすい。

    個人的には、
    才があっても上の人の目にとまる必要があること
    小出し遅出しでなく全力で潰しにかかること
    が印象に残った。

  • 世界史・日本史の英雄たちの物語からの
    所謂啓発本。
    陳腐な内容かと思って読み出しましたが、そんなものでも
    心を動かされる内容もありました。
    昔から言われている格言や金言はそれだけでも心に
    残るのだろうと思います。

  • 格言やストーリーはとても参考になった。人物の深堀は浅いが、この分量であれば妥当なところであると思う。

  • 世界の歴史人物を用いて、成功者・失敗者それぞれから学ぶべきことを簡潔に書かれている。格言を学ぶには良いが、人物をあまり深掘りしていないため、書いていて欲しいところが省略されており、歴史好きには物足りないと感じる。10人ぐらいに絞って、ひとりひとりをもう少し深掘りした文章展開にしたらよかったのではないだろうか。

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著者プロフィール

河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。
1965 年、名古屋生まれ。出産時、超難産だったため、分娩麻痺を発症、生まれつき右腕が動かない。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。
教壇では、いつも「スキンヘッド」「サングラス」「口髭」「黒スーツ」「金ネクタイ」という出で立ちに、「神野オリジナル扇子」を振るいながらの講義、というスタイル。
既存のどんな学習法よりも「たのしくて」「最小の努力で」「絶大な効果」のある学習法の開発を永年にわたって研究し、開発された『神野式世界史教授法』は、毎年、受講生から「歴史が“見える”という感覚が開眼する!」と、絶賛と感動を巻き起こす。
「歴史エヴァンジェリスト」として、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修など、多彩にこなす。「世界史劇場」シリーズ(ベレ出版)をはじめとして、『最強の成功哲学書 世界史』(ダイヤモンド社)、『暗記がいらない世界史の教科書』(PHP研究所)、『ゲームチェンジの世界史』(日本経済新聞出版)など、著書多数。

「2023年 『世界史劇場 オスマン帝国の滅亡と翻弄されるイスラーム世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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