ムダなことなどひとつもない (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569768847

作品紹介・あらすじ

一日を一生だと思って生きれば、何があっても心は崩れない――千日回峯行を二度満行した稀世の行者が、歩いてつかんだ「人生の知恵」。

感想・レビュー・書評

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  • 自分には行なんてできないし、何が得意とかできるというものはないから、いまいちよくわからないが「死ぬときは死ぬ、どんなときもなるようにしかならない」ということは、自分にとって大切な言葉だと感じた。

    もう死んでしまいたいと思っていた日々が現実にあって、それでも、なるようにしかならないのだから、寿命があるうちは生きていける。

    より高いところ、より安心なところ、何かを失わないようにすることで苦しくなってしまう。先を考えれば、どうしたって苦しくなってしまう世界。だったら、なるようにしかならないのだから、抗うことなく、日々自分にできることをやり、あとは自然の流れにそって生きる。それができればそれでいい。

    そういうふうに、これからも思って生きていきたいと思う。

  • 感謝の気持ちがあれば、全てが上手くいく

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著者プロフィール

■酒井 雄哉(サカイ ユウサイ)
天台宗の僧侶。1926年、大阪府生まれ。
太平洋戦争時、予科練へ志願し特攻隊基地・鹿屋で終戦。
戦後、職を転々とするがうまくいかず、比叡山へ上がり、39歳で得度。
7年かけて約4万キロを歩く荒行「千日回峰行」を1980年、87年の2度満行した。
天台宗北嶺大行満大々先達大阿闍梨、大僧正、比叡山飯室谷不動堂長寿院住職を務めた。
2013年9月23日、87歳で入滅。

「2019年 『人生を楽しく過ごしなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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