- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569773391
感想・レビュー・書評
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歴史的な政権交代、民主党への期待は大きかった。この本でも当時の期待感みたいなものを感じることができる。しかし、あのひと時は一体何だったのだろう。まさに絵に描いた餅。今更読む感は否めない。
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自民党崩壊、民主党政権誕生時に書かれた本。
時代的にも、自民党の没落した分析については当たっているが、民主党については機体が溢れすぎているとは思う。それは、時代的に仕方ない。
ただし、本質的には官僚内閣制で、派閥で力を拮抗してきたシステムが、時代についてきていないことは事実である。一体次は、どんなシステムに落ち着くのか、それが気になる。 -
敏腕ジャーナリストの著者が民主内部の戦略や自民・民主両党の強み弱みについて暴く一冊。
ストンと落ちなかったのは小沢氏のくだりについて些か誇張的であったところからか?
各マニフェストについてのぐっと掘り下げた議論を求めていた読み手としてはやや満足度に欠けた -
半分ぐらい読んで中断。
しばらくしたら、また読みます。 -
2009/9/21 Amazonより届く
2009/10/4
上杉氏はいろんなテレビ、ラジオに出演するジャーナリスト。Podcastで聴いて、最近私が信頼しているジャーナリストの一人。本書では、先日の選挙の裏、民主党政権の課題、官僚支配の実態、鳩山首相についてが論じられている。非常に分かりやすく、自民党時代の政治の行き詰まり、今後何が課題か、などがまとめられている良書。今回の政権交代が産み出すであろう政治のダイナミズムを体感して、日本人ももっと民主主義というものに目覚めないといかんのだろうなぁ。いつまでも、政府は「おかみ」の発想では世界から取り残されるだけだ。
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政党のポジションの意味。
政治家の素顔。
ちゃんと考えていかないとねー