- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569776712
感想・レビュー・書評
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■ 「認めて、ほめて、愛して育てる」につきます。
■ 絵本は上の子から読んであげる。かわりばんこに。10歳くらいまで読んであげると良い。
■ 楽しい子育ての基本
【1】短所を見ず、長所を見て褒める
【2】今の姿をでき上がった姿と見ない。まだ成長の過程と見る
【3】完全主義で育てない。何ができる、できないという見方で育てない。不完全であることを受け入れる。
【4】学力偏重で育てない。少しでも、できることに感動する
【5】ほかの子と比較しない
【6】そのまま無条件で受け入れる。今の姿を100点と見る詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーチングと、教育技術のバランスが素晴らしい一冊。
効果的教育技術なきコーチングは、根性論に等しいと自戒することしきりでした。
家に帰ったら、まずは子どもらを抱き締めようと思います。 -
七田チャイルドアカデミーで施している教育について、
何かわかるかなあ、と感じて。
この本で、その答えが見つけられるわけではないけれど、
幼児教育教室に通う前に、
まずは家でたっぷり遊んであげるだけでも、
ずいぶん効果が変わるのでは、と感じます。
フラッシュカード風な遊びを考えることもできるし、
英語のCDを聞かせ続けることもできる。
現に、現在の「七田」の代表者は、
5歳ぐらいまで、特別な教育は施されなかったそう。
創業者である父が、兄には力を注いだけれど、
子どものうちに早世してしまい、
縁起的なものもあるのか、
次男には、早くから教育に手をかけるのをやめたそうです。
そんな創業者である父親が家ではじめた幼児教育が、
英語のCDを聞かせたり、
言葉かけ遊びをしたり。
そして、きっぱりこう言っています。
「幼児教育は1日30分で十分できる」
それなら、教室に通わせる必要はないのでは?
そうは言っても、
結局この本を読んで、さらに、
「七田チャイルドアカデミー」の体験教室にも行ってきました。
大変、勉強になりました!
通わせるかは別として、
家で、どうやって遊ばせるかの参考にはおおいになった!
子どもも楽しそうです。
「幼児教育の是非」論争に対して、まだまだなんとも言えませんが、
子どもを見守り、いっぱい遊んであげる。
その一助となる本であり、体験ではあったと思います。 -
天才を育てようと、教育熱心にならなくても、限られた時間の中で愛情をかけて、手をかけて、ほめていれば、自然と天才が育つこともある、ということがわかります。我が家の子育て方針には合ってます。
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45は多いな。
3つまでしか覚えられん。
人の役に立つ人材となるのをめざしている(燃えつきなどが起こらない)
幼児教育は、子どもに知識を教え込むことではなく、環境作りを大切にし、本来もっている優れた能力を引き出すことにある。
親の立場から考えれば、「上手で楽しい子育てをすること」こそが(0歳)教育なのである
右脳教育はインプットがだいじ。インプットが正しくできていれば、アウトプットもできてくる。ただしそれには時期がある。例)サ行の発音
家族会議
子どもの話をしっかり聞く機会になるとともに、自主性や、人をまとめる力が育つ
認めて、ほめて、愛して育てる
ほめの一手。否定語、命令語、禁止語を使わない
お手伝いさせる→一人前扱いするということ。親離れ。高校から寮暮らし(!)
教育にいちばん大事なのは、自己中心、わがままにならないこと。親と子の一体感が必要。親の言い聞かせを素直に聞ける。
やさしいことの繰り返しで基礎能力を養う。1日の休みもなく続ける。
この本の、"子どもの質"という言葉は若干気になる。質は、高い・低いや良い・悪いで測ることばであり、その対象が"子ども"、人間そのものであるとはいかがなもの…"子どもの能力"の質とかならいいのに -
基本を何千回でも繰り返す。やさしい繰り返しを重ねると脳の回路がつながりより大きく伸びる。結果を求めず、続けること、子どもを主体とした団欒をもつことが伸びる土台になる。興味を引き出してあげること。