4歳までの「ことば」を育てる語りかけ育児

著者 : 中川信子

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感想・レビュー・書評

[kanaさんの感想 · 2020年8月19日]

「1日30分静かな部屋で向き合うこと」が要諦。
無理やり言葉を言わせない、正しい文法だが短い言葉で話しかける、がポイント。
短く読みやすいが、月齢別の例などはかなり簡素。
底本は有名な「語りかけ育児」だと著者が言っているので、こちらで読んでみて物足りなければ詳しくはそちらを読むべきなのかも。

[kanaさん · 2020/08/19]

「1日30分静かな部屋で向き合うこと」が要諦。
無理やり言葉を言わせない、正しい文法だが短い言葉で話しかける、がポイント。
短く読みやすいが、月齢別の例などはかなり簡素。底本は有名な「語りかけ育児」だと著者が言っているので、詳しくはそちらを読むべきなのかも。

著者プロフィール

◎中川信子 なかがわ・のぶこ
言語聴覚士、子どもの発達支援を考えるSTの会代表
東京大学教育学部教育心理学科卒業。国立聴力言語障害センター附属聴能言語専門職員養成所卒業。旭出学園教育研究所、神奈川県総合リハビリテーションセンター、調布市総合福祉センターなどを経て、現在は東京都狛江市特別支援巡回専門家チームスーパーバイザー。子どものことばの育ちの支援と保護者支援にとりくんできた。
ホームページ：中川信子 そらとも広場　http://www.soratomo.jp/
おもな著書に、『Q&Aで考える保護者支援』（学苑社、2018年）、『発達障害の子を育てる親の気持ちと向き合う（ハンディシリーズ発達障害支援・特別支援教育ナビ）』（編著、金子書房、2017年）、『発達障害とことばの相談（小学館101新書）』（小学館、2009年）、『ことばの遅れのすべてがわかる本（健康ライブラリーイラスト版）』（監修、講談社、2006年）、『ことばをはぐくむ』（ぶどう社、1986年）など多数。

「2023年 『ことばの不自由な人をよく知る本』 で使われていた紹介文から引用しています。」