はずかしがりやの バナナくん 【4歳 5歳からの絵本】 (PHPわたしのえほん)
- PHP研究所 (2015年8月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569784922
作品紹介・あらすじ
はずかしがりやで、人前で歌えないバナナくん。くしカツさんの指導で、歌えるようになりましたが、一方のくしカツさんは……。
感想・レビュー・書評
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【娘5歳セレクト】
人前で歌が歌えない恥ずかしがり屋のバナナくんが、串カツくんのおかげで歌えるようになるお話。
最初から先生が蟹で子どもの心を掴んで
バナナ×関西弁で読むのが面白いし
バナナくんがノリノリで歌い出すところは
私もノリノリに歌ったら子どもたち大笑い♬
陽気な本でした☆
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生徒が野菜かと思ったら、おにぎりがいて、先生はカニ。教えてくれるおじさんは串カツで、発表会に観にくるのは人間。ちょっと不思議な世界観。
恥ずかしい気持ちを克服したバナナくんは、一皮むけて、成長したのでしょうね。 -
バナナの絵本は、息子のお気に入り。この本は、自分で見つけてきた。最初はうーーんって思っていたけれど、最後はノリノリになる絵本だった。(読み方にもよるかもしれないが)歌ってノリノリ。
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バナナ。
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「はずかしがりやのバナナくんは、学校で行われる「歌の発表会」の練習が嫌いです。バナナくんは、顔を隠してしまって歌えません。「ああ いやんなっちゃうな」としょげていると、近所のくしカツのおじさんがやってきて言いました。「みられてると おもうから ハズカシイ。まわりは みんな イモとか カボチャやと おもたら ええんや」。くしカツのおじさんのもとで、歌の練習がはじまりました。」
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なるほど、「ひとかわむける」ってことですね。
バナナだからね。
とってもはずかしがりやのバナナくん、発表会があるのにみんなの前で歌えません。
教室を飛び出してしまったバナナくんを、近所のくしカツのおじさんが励まします。
「もっと じしん もたな」
「まわりは みんな いしころやと おもえ」
はじめはなんやかんや言っていたバナナくんですが、なんと発表会当日の舞台でひとかわむけます。
ノリノリになってきたバナナくん、皮を脱いで外へ飛び出します。
もう止まりません。
移動しながら歌い続ける姿はさながらミュージカル映画のよう。
自信満々になったバナナくんは「くしカツさんも いっしょに うたお!」
今度はくしカツさんがはずかしがってしまいます。
「はい、これ みんな いしころや おもて」 -
6歳7ヶ月の娘
3歳7ヶ月の息子に読み聞かせ
関西弁が読んでて楽しい -
恥ずかしがり屋のバナナくんが一皮むける話。絵面がシュールだけど、人情味たっぷりで温かい。音楽室を飛び出してしまったバナナくんのためにピアノを運んでいく出席者の人たちに笑ってしまいました。色々細かくておもしろいです。