- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569788340
作品紹介・あらすじ
ミステリカとは、知的好奇心をくすぐる、極上の謎。
僕が愛してやまないものだよ――。
となりの教室からのカンニング!?
同じ日、同じ時間に別々の女の子とデート!?
極上の謎=ミステリカを解き明かせ!
天才少年と、天才に勝てない少女の青春(アオハル)小説!!
【あらすじ】
中学校入学直後。学力テストの結果が貼り出されたその日、事件は起きた。
1位以外とったことがない園崎咲久(そのざき さく)の名前の上に、全教科満点で三良井晴樹(みらいはるき)の名前が刻まれていたのだ。
それだけでなく、咲久はとなりのクラスの生徒の答案を盗み見た、カンニングの疑いまでかけられてしまう。
真犯人は誰なのか?
咲久の疑いは晴れるのか?
ミステリカ=極上の謎を愛する天才、三良井が動き始める。
感想・レビュー・書評
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2019年36冊目。良くも悪くも平均的なジュブナイルといったところ。持ち味が出し切れないのが痛いけど、幅が広がったことを喜ぼう。
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『娯楽』★★★☆☆ 6
【詩情】★★★☆☆ 9
【整合】★★★☆☆ 9
『意外』★★☆☆☆ 4
「人物」★★★★☆ 4
「可読」★★★★★ 5
「作家』★★★☆☆ 3
【尖鋭】★★☆☆☆ 6
『奥行』★★★☆☆ 6
『印象』★★★☆☆ 6
《総合》58 D+ -
児童書らしい青春と謎。
とても読みやすく、終盤のミライはなんだよお前いいやつじゃん!て。デザートくれるとか…優しすぎるよ…。真面目で頑張り屋の咲久ちゃんもかわいい。いつかミライに勝つ姿が見たいなー。