意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語

著者 :
制作 : 氏田 雄介 
  • PHP研究所
3.49
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本棚登録 : 476
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569789408

作品紹介・あらすじ

累計30万部突破! 人気シリーズ第6弾のテーマは「怪談」。54字の文学賞に寄せられた約5000作の中から厳選して収録!

感想・レビュー・書評

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  • ドキッとする超短編集。

    『視線独占』、怖〰️。
    『背番号のないエース』、座布団一枚!

  • 夏にぴったり、百物語バージョン。短いながらもぞくりとさせられる話が盛りだくさんです。だけど怖いばかりじゃなく、くすりと笑えるものもあったり。笑えると思ったら笑えなかったりも……?
    幽霊とか妖怪とか怪異とか、そういうテーマが多いのは当たり前なのですが。意外で怖いと思えるのは、現実に即した環境問題や科学技術を扱ったものがそこそこあったこと。このあたり、現実にならないとも限らないところがなんとも……。

  • 勝手に大人向けだと思って読んだが、小学生でもわかる内容。サクサクあっという間に読んだ。面白かったけど、読み直しはしないかな(笑)
    「金縛り」が好き。

  • こわがりの自分には54字で描写が頭の中に現れゾクゾクした。怖くて始めの数話で読むのをやめました...

  • おはなしの”解説”が次のページについてるの、斬新だな…笑
    親切な仕掛け人だ…。
    だいたいは、「あ~~~~~~うんうん、これはそういうことね」となるんだけども、一応怖いのもあり。
    ここまで短いとサクサク読めるな。
    他のも読んでみよう。

  • どれも54字、ちゃんと百話あり百物語になってる!
    全部の話に挿絵と解説があるから、腑に落ちない作品もなるほど!と思えた。
    ゆっくり読んでも1時間くらいなので、隙間時間にぴったり。

    ブラックユーモアの作品から、くすっと笑えるもの、普通に嫌だな…と思えるものまで粒揃い。
    何話かに一話、表現上手いな〜と思えるものも。

    氏田さんの作品より、投稿者の方の作品の方がなるほど!と感じることが多かった。

  • シンプルで面白い。
    二、三個素晴らしいのが見つかる。速い人は30分くらいで読み終わる。

  • わりと分かり易いかも。

  • 読みやすいし、よくぞ54文字で収めたな!
    という感じ!!

    ただ、聞いたことあるような内容も多いから、有名な都市伝説を短くまとめた感じなのかな?

    30分くらいで読めるし、子どもも怖がりじゃなければ読めるかも?笑

    うちの子どもは3ページ目ですでに眠れない!!!って騒いでました。笑!!!!!

  • ほんタメ!で取り上げられていたので読んでみた。
    面白い企画。ホラー系以外の怖い話もあり世には奇妙な物語のようなものまで幅広くバラエティにとんでいた。
    小学生でも楽しく読めそう。表紙なるだけあってエレベーターの話はシンプルで怖くて良い。

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著者プロフィール

平成元年、愛知県生まれ。企画作家。株式会社考え中代表。著書に、1話54文字の超短編集「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)、世界最短の怪談集「10文字ホラー」シリーズ(星海社)、当たり前のことを詩的な文体で綴った『あたりまえポエム』(講談社)、迷惑行為をキャラクター化した『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!』(小学館)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける。CHOCOLATE Inc.にプランナーとして所属。

「2023年 『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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