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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569789699
感想・レビュー・書評
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お友だちとのすれ違い・・・小学や中学くらいの女子のややこしく縺れる人間関係、自分をどう出していくかのさじ加減、意識する異性の目・・・過ぎてきた過去のあの胸のザワザワする感じを、どうしても思い出してしまうので、児童書やYAのこういうタイプの本(あ、これ青春か!!すっかり忘れてます・・・)って胸がいたくなり、なんとなく苦手です。
普段はなかなか手がのびませんががんばって読みました(汗)
主人公であるふたりを取り囲む大人も、今どきっぽい設定もありさらっとすてき。
小学校の頃って自分が置かれてる状況が徐々に見えてくる頃。あのこのうちはお金持ち、私のうちはそうでもない・・・みたいな格差を感じて、卑屈に感じたり、優位に感じたり。
大人だから、そういうきもちを思い出すのかなあ?
子どもたちはどう感じるんだろう?感想聞いてみたい。
青少年にいい本をすすめる県民運動の課題図書なんですが・・・男子はちょっとわからないかもな、この本。
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秋はお母さんと二人暮らし。お父さんの「道夫くん」とは時々会う。ある日、友だちのモッチの家に、道夫くんからもらったレコードを持って行き、一緒に聞いていたら、弟の新くんがレコードに傷をつけてしまう。秋はモッチに怒ってしまうが…。
子どもたちの鋭い観察眼、柔らかい心、前に向かう力…さりげなく力強い物語。