iPS細胞がわかる本

  • PHP研究所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569791043

作品紹介・あらすじ

小学校6年生の七瀬のぞみは、ひと夏を地方で診療所を営む祖父のもとで過ごすことになる。そこは動物や昆虫たちがたくましく生きる自然豊かな山村。ある日、のぞみはトカゲに体の一部を再生する特別な能力を持つ細胞があることを知る。おじいちゃんから生きものの生態、人体のふしぎなどを教えてもらううち、のぞみは未来に大きな可能性を持つ人工多能性幹細胞-iPS細胞の存在を知るのだった。遺伝子などを操作することによって生み出された、ほぼどんな組織や臓器の細胞にも変化できる可能性を持った細胞-iPS細胞(人工多能性幹細胞)をグラフィカルに解説。

感想・レビュー・書評

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  • こんな本があったのか。ノーベル賞を取る前にアニメ化もされていたとは知らなかった。

  • ★★★☆☆
    iPS細胞について、コミック&テキスト。
    かみ砕いた丁寧な説明。
    2010年現在。
    (まっきー)

  • この本は、小学生向けの本であり、漫画とイラストで説明されており、比較的簡単に内容が理解できる本である。
    (と言ってもスムーズに理解するためには、中学レベルの理科の知識は必要だが)
    細胞とは何か、アミノ酸やたんぱく質とは何か、細胞分裂の仕組みや、細胞の初期化の話などが、図解されており、初心者にはわかりやすい。ただしまだ、iPS細胞を作ることができたというだけで、そこから内臓や血液を作るほどの技術ではなく、まだまだ研究の余地がたくさんあるということもよくわかった。

  • iPS細胞について、もう少し踏み込んで知るためにまず子供向けの本を読んでみました。
    少しは理解できたので、今度は大人向けの本を読んでみようと思います。
    子供向けとは言っても、全く基礎のない自分はかなり真剣に読みました。

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