- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569791999
感想・レビュー・書評
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かなり基本的ではあるが、エッセンシャルなファイナンスの考え方を体系的に網羅している。
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とっつき易い。NPVの出し方から、EとDの違いを噛み砕いて説明。
最後には、CFOの役割まで繋げて書いている。 -
わかりやすい
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ファイナンスの目的や意義についての基礎的な解説書。もの足りないが、知っておくべきことの復習として良
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会社の価値は「どれだけのCashを生むか」×「期待する利率」、で決まる。
同じ内容の研修を受けた時はまったく頭に入ってこなかった内容が、この本を読んだら理解できた。語りかけるような文章で頭にも入ってきやすかった。
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ファイナンスの基礎について、だいじなことがまとめられた良著。
グロービスの講義を、活かして、よく質問される本質的なQ&Aについても記載されていてよい。
〈メモ〉
流動資産から買い掛け金を除いたワーキングキャピタルはリターンを生んでいないとファイナンスでは考える。
一方で固定資産はリターンを生んでいると考える。それがないとリースしなければいけないため。一方で機会損失や買い掛け金支払いのためなどにも一程度のワーキングキャピタルは必要。
業種によって戦略的にワーキングキャピタルを蓄えておくべきか、在庫なので最小化すべきなのかは異なる。
ワーキングキャピタルは流動資産から流動負債を引いて求める
CFOの役割は投資家に資金の使い方を説明し、経営陣に資金源やコストを説明するという架け橋の説明が非常にわかりやすかった。 -
ファイナンスの教科書代わり。かなりわかりやすく書かれているので、WACCとか企業価値とかそのあたりの基礎知識を知るにはよい本。
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【読了メモ】(150421 17:51) 著グロービス、監修・執筆 星野優 『[実況]ファイナンス教室』/PHP出版/2010 Nov 9th/ファイナンスはリスクとリターンのアート、だそうです。
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「リスクをとった人がリターンを受け取る」
カネ系なので、もちろん入り込めば複雑な計算とか出てくるんでしょうが、原理は至極人間くさくて、おもろい仕組みだなーと思います。
このように、カネ系苦手人間に、おもろい仕組みだなーという興味を引き出してくれるこの本は、カネ系勉強しなきゃいけないんだけどちゅうちょしてしまっている方におすすめです。