老けたくなければファーストフードを食べるな 老化物質AGEの正体 (PHP新書)
- PHP研究所 (2012年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569804194
作品紹介・あらすじ
老化の原因となる物質が、ついに発見された!名前は「AGE」で、この物質こそが老化のスピードを決めている。皮膚にしわがよったり、血管がボロボロになったり、骨や筋肉が弱くなったり、認知症やがんの発症にも、この物質が関係している。本書は、この謎の物質AGEの正体を解き明かし、AGEを体の中にためない生活習慣を紹介した本邦初の書。その鍵を握るのは、主に血糖値と食事の内容で、食材と調理法によっては、老化の予防も可能だと力強く訴える。
感想・レビュー・書評
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基本的にファーストフードや冷凍食品、お菓子など添加物が多いモノや加工されまくりのものは体に良くないのだな。
そのメカニズムがわかりやすく書かれていて、けっこうリアルに身に沁みました。
とりあえずベーコンとポテチをやめて、揚げ物は週に1回くらいにしておこう。
主食はコメに限る! -
さらさらっと斜め読み、
AGEを減らすのはもちろんだけど、レンジの多用もダメだとは・・・。
なるべく生で、加工度の低いもの。 -
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AGEという知識を得ることができたので今後の生活で気を付けていきたい。少しでも質の高い生活を死ぬまで継続したいです。
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糖尿病で怖いのは高血糖だけではなく、後からおこってくる合併症です。
神経障害、眼障害、腎障害がよく知られています。
心筋梗塞や脳卒中もおこりやすくなります。
これらの合併症は血管が障害されることが原因です。
どうして糖尿病では、血管障害がおこるのでしょうか?
血管障害にはAGE(Advanced Glycation Endproducts)とよばれる物質が関係していることがわかっています。
AGEとは、タンパクに糖が結合したものです。
http://ameblo.jp/nancli/entry-11780288667.html -
タイトルは、当たり前のことを伝えているが、ポイントはサブタイトル「老化物質AGEの正体」がメインテーマ。AGEの研究成果を語る一冊です。血糖値が上がり、糖尿病になり、ヘモグロビンA1cが上がる。この最終形が、AGEとのこと。老化物質が全て悪だとは思いませんが、やはり、早老になったり、早死にはしたくないなら、著者のメッセージを受け止めた食生活を図るべきだと思います。
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【読書後のコメント】2012/10/19
糖化という言葉を最近健康番組などでよく聞くので、借りてみた。著者によると糖分がたんぱく質と結合すると体を老化させるとか、がんや糖尿病の悪化を引き起こすなどかなり怖いことが書かれていた。糖やこんがり焦げ目など、人間が美味しく感じるものが、原始時代には貴重だったが現代人はとりすぎてしまうので問題を起こしているそう。特に、果糖などが悪いと書かれている。甘い物好き・フルーツ好きとしてはショック。
後半、最新の研究で分かってきた糖化対策が紹介されている。炭によって糖を吸着する方法などがあるそうだが、炭の孔の大きさなどが合わないと効き目が無いらしい。早く糖化をとめる薬など出て欲しいものだ。 -
資料番号:011480670
請求番号:498.3 /ヤ