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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569805429
作品紹介・あらすじ
石原慎太郎東京都知事が、尖閣諸島購入構想を打ち出した。多額の寄付金が集まるなか、今後中国政府の反発も必至である。また、中国は南沙諸島、西沙諸島などでも周辺諸国と緊張関係が続いている。こうした東アジアで領有権問題が噴出しているにもかかわらず、日本政府には毅然とした外交姿勢が見られない。著者は、「このままでは日本が危ない」との思いから、さまざまな意見や提言を発信する。国民が祖国日本に対して考えを深めるためにも、領土や安全保障問題を議論する必要性を訴える。
感想・レビュー・書評
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防衛省の元・航空幕僚長という保守の立場から、東日本大震災によって露呈した日本の「弱さ」そして「強さ」を体感し、政治・軍事・経済の問題を論じた『ほんとうは強い日本』に続く第二弾。2012年4月、東京都の石原知事が「日本の国土を守るため、東京都が尖閣諸島を買う」と宣言した英断に対して熱烈な支援を表明。中国の脅威に警鐘を鳴らし、その勢力に供する反日左翼メディアを厳しく批判する。「憲法九条にノーベル平和賞を!」などといったお花畑なプロパガンダに流されては間違いなく他国に侵略されると断じ、迫り来る日本の危機を可視化する。
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