やめたくなったら、こう考える (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569805443

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  • ご自身の半生を振り返りながら、「頑張るしかない」と思える意志の力の源を紹介している。意外にも、走ることが好きだったから、という理由ではなく、「やめる理由がなかった」「やめる訳にはいかなかった」というのが大きいとのこと。

  • ◆きっかけ
    NHKで彼女の特集をやっていて、彼女の考え方に興味を持ったので 2016/6/18

  • 僕は有森さんが長距離が好きで始めたと思ってました。稀に日本代表クラスになると必ず好きでもないのに日本代表になった人がいる事があったので気になり読み出しました。好きというか、陸上をする事で得られる「何か」がとても大事なんだと思いました。それが競技であり、勝負であると。勝負する中で初めて自分を認めて貰える何かがあったのだと思います。でもそれって1番辛い事。それでメダルがとれたけど、失った物が多いのでは?本当に幸せだったのかな?と疑問に思いました。

  • 有森さんの強い思いは伝わりましたが…

  • これはなかなか良い本

  • 自分の考えと一致しているところが多く、共感しながら読めた。

  • 好きだからだけで何かを選ばない。取り組む以上はあきらめない。最善を尽くす。練習のペースよりも自分がその日やりきったと感じられたか。

  • オリンピックで2大会連続メダルをとった著者だけにかなり期待したが、文章もやや稚拙で、内容もいまいち。本人の考えは理解は出来るのだが、そこから何かを学べるという類の本ではなく、ただ著者の考え方が書き綴られているという感じの本。 共感できなければそれまで。記憶に残ったのは以下のくだりくらい。

    『妬みや嫉妬、僻んだ感情をもってしまうことを嫌っていた私はそんな感情をもつこと自体を避けて、妬みそうな対象とは最初からつきあわなかったり、そうした世界に入らないように細心の注意を心がけていました。でも生きている以上は、どうしたってそうした対象は現れる。そんな時、負の感情を持つ自分はダメだと決めつけ、自信をなくすことがそれまでよく有りました。『それはそれでいい。プラスの力に変えていければ』 この方向性をはっきり見いだせた時、それは私にとって爆発的な力となったのです。』

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