潜在意識で体は変わる! 「マインドダイエット」

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569809441

作品紹介・あらすじ

延べ1万2千人を成功に導いた著者が、ビジネスパーソンに今一番伝えたい「人生哲学」。

感想・レビュー・書評

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  • 根本的な心因を探っていく過程が分かりやすい。
    視点の合わせ方についても記されているので、これまで失敗し続けている人に良い。

  • ここに書かれている内容が本当かどうかは自らやってみるしかないので、とりあえずこの本の内容でやってみようと思う。文章は読みやすかった。

  • 著者の知人の方から頂いた本。
    (マインドダイエットってなんだろう?心をスリム化するということかな?)と思いましたが、全く見当違いでした。
    意識を持ってダイエットに取り組むという意味のようです。

    ちまたに乱立するダイエット本とは違い、人生の自己哲学を創り上げることを意識した内容。
    なので、即効性のある痩せるコツなどが紹介されているわけではありません。

    ダイエットに向かう自分の心の在り方に着目しています。
    ダイエットは、どうしても「痩せなくては」「体重を減らさなくては」という悲壮感漂う決心がつきもの。
    そうしたネガティブイメージは、自分にプラスに働かず、そうした考え方は、人生全般に対する所々の決定にも影響を及ぼしていくため、イメージを根本から変えることが大事だと説かれています。

    ダイエットに挫折して苦しむ人は大勢いますが、それは痩せられないことが問題なのではなく、ダイエット自体に向き合えていない心にこそ問題があるとする著者。
    確かにその通りです。

    意識改革で、ライフスタイルを変化させ、自分をシェイプアップさせていく。
    理想的な流れですが、新たな生活様式を定着するまでにはある程度の時間がかかるもの。
    「いますぐ、とにかく痩せたい」と焦っている、本当にダイエットが必要な人達には不向きなように思えます。
    さしあたり必然性がなく、漠然と(痩せたい)と思っている人にとって、効果的な方法でしょう。

    著者は、マインドダイエットを勧めるにあたり、「体重計を置かない、鏡を見ない」ことを提示しています。
    普通は、「よく見て変化を知るように」と真逆のことを指示するものだと思うだけに、びっくり。
    現状の体型を基準にせず、思い描く理想形を基準にする方が、よいとのことです。
    ダイエットの計画を一切立てるべきではないという考えも、斬新だなと思います。

    ダイエットには強い意志が必要ですが、このマインドダイエットも、やはりきちんとした自己意識が必要。
    簡単には成し遂げられなさそうですが、美学としてカタチを取り入れてみるのはよさそうです。
    哲学的な様相も呈する、違う視点からの新鮮なダイエット本でした。

  • 見本を、担当の大岩央さんからいただきました。
    感謝。
    これはオビつきの写真でないと、魅力半減かも。
    http://goo.gl/Ua5kS
    (2013年3月18日)

    読み終えました。感謝。
    (2013年3月26日)

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著者プロフィール

日本心理学会認定心理士。日本芸術療法学会会員。日本産業カウンセリング学会会員。トップアスリートのメンタルトレーニングで注目を集める。各界アーティスト、企業経営者、個人向けのメンタルトレーニングやカウンセリングを行ない、延べ2万人以上のクライアントから絶大な信頼を寄せられている。雑誌・テレビ・ラジオなど、メディア出演も多数。

「2017年 『「マインドの法則」 実践ワーク編 ※ISBN変更※→9784537214567』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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