ゆめにっき あなたの夢に私はいない (FreeGameNovel)
- PHP研究所 (2013年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569813059
感想・レビュー・書評
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素敵な世界をありがとう。どうか優しい夢を。
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しまった。読み終わってしまった。
「ゆめにっき」の小説化。原作に忠実にせよそうでないにせよ、一度自分でも最後までプレイしてから読もうと思っていたのに…。
原作は謎めいて鬱々としてでもどこか可愛げのあるあの雰囲気が好きで、でもなかなか時間がなくてちょっとさわっただけ、くらいだったから…うー、ちょっとさわりだけ読もうと思ってたのに、原作を思わせるようなどこか不安で不気味な雰囲気にどんどん読み進めちゃったよー。
…まあでも、それはつまり面白かったということなのだろう。うん。 -
はやくあの子たちのところに戻ってあげないといけない
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あるひとつの解釈、アプローチとしてありだと思う。しかし、作中での表現による原作への尊重度は65%といったところで、けして高くはない。
やはり元のゲームの根幹は、視覚に訴えかけてくる不気味さ不思議さシュールさであるから、文字のみであの世界観を的確に表現しようというのはやや難しいと感じる。しかし、あのゆめにっきを小説に起こした作者には敬意を払いたい。 -
一つの解釈として読み進めていった。
このような解釈も出来るのかと思うと面白く読めた。 -
・あくまで「一つの解釈」としての★★★。
・想像していたよりはマシだったがあまり納得は出来ていない。
・活用されていないイベント…というより登場すらしないイベントが多い。イベントどころか登場しないステージも多々。
・解釈とはそういうものだとは思うが、自分の説に都合の良い所を切り取って切り貼りしたような感触が強くする。
・しかし真逆「彼女」が主人公だとは思わなかったし、プロが「ゆめにっき」の変わった新解釈を産みだしたという点では面白いと思う。
・ずっと「あなた」視点で話を進めてくれた方が個人的には面白かった。話の展開的にはそういう訳には行かなかったのだろうが。
・ゆめにっきプレイ後の読書を強くお薦めする。
・本と歩調を揃えて(再)プレイするのも面白い。
・日日日さんお疲れ様でした。 -
原作に忠実で、しかもストーリーにも驚かされたよ! この両立凄いなって。
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非常にディープな世界へ連れてってくれる。読み終わったあとは正しくゆめから醒めたぼんやりとした感覚を覚えた。
期待以上の出来でした。