子供のための苦手科目克服法: 小学校の勉強から中学受験まで (PHP新書 883)

著者 : 小林公夫

• PHP研究所 (2013年9月13日発売)

作品紹介・あらすじ

算数は「面積図法」で解ける！　理科の苦手意識をなくす親子の会話とは？　受験指導のプロが各教科の対処法、勉強法を解説する。

感想・レビュー・書評

[休日は読書さんの感想 · 2018年10月9日]

まあ、良いのかもしれない

[読生さんの感想 · 2017年10月7日]

子供のための、とありますが、対象としている読者は大人です。
子供にを持つ親のための、という感じ。

本来人間に「苦手」なんかないのだと著者は言います。
子供の「苦手」を作り出しているのは周りの大人。
大人が子供を決めつけることによって、子供はそれを苦手なのだと思い込んでしまう。
決めつけというのは、やはり怖いものです。

著者プロフィール

小林公夫(こばやしきみお、ハカセ公夫)
一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。一橋大学博士(法学)、作家。
ハカセ公夫名でFM栃木RADIOBERRYのDJも務める。新書を多数書いており、主著に「ドラゴン桜」9巻でも取り上げられた「論理思考の鍛え方」(講談社)をはじめ、『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』、『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる言葉』(以上、PHP研究所)、「東大生、医者、弁護士になれる人の思考法」、「公立中高一貫校」(以上、筑摩書房)、「高学歴な親は何故子育てに失敗するのか」(中央公論新社)などがある。

「2022年 『２０２５年度版　出るとこだけ！　[一問一答]一般常識＆最新時事』 で使われていた紹介文から引用しています。」