桜ノ雨 僕らはここで逢おう

著者 :
制作 : halyosy(原作・原案) 
  • PHP研究所
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本棚登録 : 90
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569817941

作品紹介・あらすじ

もしも初音ミクが高校の音楽教師だったら……桜ノ雨シリーズ感動の完結編。それぞれの道を歩みはじめ、成長した彼らが再び集まります。

感想・レビュー・書評

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  • 今思えば最初は皆高校生だったんですよね。
    「成長したな...」って思わざるをえません(笑)

    全員の恋の決着もつきましたし。
    海斗先生と芽依子先生がいつのまにか付き合っていたことにビックリ。
    鈴と蓮もようやく落ちついて。
    ...でもやっぱり私の中で一番は未来とハル先輩ですね(笑)

    “先生”という職業は本当に大変。っていうのが第一の感想でした。
    まだ学生だけど、これまでに先生に対する不満は陰でたくさん零してました。
    本を読み終わってから、あの先生は何より生徒を優先してたのかなとか、あの先生はあの時どんな気持ちだったんだろうとか。
    沢山のことが考えられました。

    キャラたちが高校生から社会人となるまで、沢山の感情が生まれた。
    それを積み重ねてあのラストを迎えることができた。
    だから思春期の段階で、“今”を大切にしないといけないと思いました。

  • 1・2・3巻を思い浮かべながら4巻を読むと、各キャラの成長っぷりに微笑ましい気持ちになる。これまでモヤモヤとしていた恋愛面にも決着がつき、最後には合唱の大きなイベントもあったりして、実に清々しい終わり方だった。ラストで舞う桜の花びらの演出が綺麗に物語を締めくくっていて、素敵な余韻を残してくれた。

  • 【図書館本】新しいボカロキャラがほとんどわからない……。ミクさん教師奮闘編よりも、同窓会旅行の方が見応えあった。シリーズでFire◎Frowerだけ読めてないので、知らないエピソードもあったんだろうけど、特に支障はなかったと思う。自分的本命はカイメイなのでいつの間にかくっついててイチャついててヤフー\(^o^)/な感じだった。それだけで満足。今回は合唱どこ行った!? くらいな勢いで最後に思い出したかのような印象。なんか残念。このモヤっと感は原曲聴いて吹き飛ばそう。

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著者プロフィール

作家

「2019年 『死印』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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