人体に危ない細菌・ウイルス 食中毒・院内感染・感染症の話 (PHPサイエンス・ワールド新書)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569818023

作品紹介・あらすじ

顕微鏡でしか見れないミクロの生き物としての微生物。O157から突発的なSARSまで、食べ物と日常生活、感染症と微生物の話。

感想・レビュー・書評

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  • 三葛館新書 491.7||KO

    本書では、食事・医療・そして普段の生活の中で細菌やウイルスがどのように生息し、どんな風にヒトへ感染していくかを調査し、紹介しています。普段の調理方法で食中毒は大丈夫?また院内感染のルートは?そしてこんなところに感染症の危険が・・・!というところもいろいろ載せられていますので、身近な話題から細菌やウイルスに関するいろいろなことが学ぶことができます。ノロやインフルエンザが流行る冬に限らず、日常生活の衛生管理にぜひおすすめしたい1冊です。
                                 (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=68371

  • 細菌とウイルスの性質の違いや、主な感染ルート、増殖のメカニズムが理解できた。自分は健康だと過信があり、外から家に帰っても手を洗わなかったり、食事を長時間常温で保管することによる増殖の話や、高温で煮沸しても死なない細菌がある話などがあり、今より清潔に過ごそうと言う気になった。あと、人体常在菌というのがあり、これも免疫力が高いうちはなんていうことはないが、免疫力が弱まると人体常在菌が人を襲うというのも怖い話である。色んなウイルス、細菌についても解説されており、勉強になることが多かった。

  • 何しろ多様すぎて途方に暮れるのだが、いかに世界が細菌に満ち溢れているかということの実感が湧く本。

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著者プロフィール

大阪府立公衆衛生研究所感染症部長

「2014年 『人体に危ない細菌・ウイルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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