日本の有人島をすべて訪ね歩いた写真家が教える 絶対行きたい! 日本の島旅 (PHPビジュアル実用BOOKS)
- PHP研究所 (2014年4月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569818290
作品紹介・あらすじ
豊かな自然、独特の伝統行事、とれたての味……、島旅のプロが個性あふれる島々を紹介。豊富な写真で見ているだけで楽しめる。
感想・レビュー・書評
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どこか島に行こうと思って手に取り、
よし、ここに行くぞ!と、
より行きたくなるようになる。
各島の歴史や地形、文化についての説明は少なく、旅行ガイド本として読まないと、物足りなさもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同じ著者の「日本島図鑑」から約100島を抜き出したもので、見比べてみるとたしかに写真も文章も違ってはいるのですが、印象が全く同じで得られる情報もほとんど同じで、「日本島図鑑」があればこの本は不要です。「日本島図鑑」は有人島すべて収録しているのに対して、こちらは「絶対行きたい」と言っているのですから、もっと工夫が欲しかったです。
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島が好きなので、タイトルと表紙に惹かれて。
行ったことのある島、行きたくなる島がたくさん!
次行く場所のヒントに。 -
同じ著者の「日本島図鑑」が有人島すべてをざっくりと紹介して「その存在を知る」手助けとなるのに対して、こちらは紹介数を絞り、複数の写真とそこに絡めた短めの文章で「島のイメージを膨らませてくれる」一冊だと思います。
一番印象に残ったのは与論島。
小さい頃、航空会社のCMでみた与論島はまさに絵にかいたような眩しいばかりのリゾート地でした。
そのキラキラした海辺の様子と、島の葬制や今もまだ残っているという風葬地、そのギャップのようなものに関心を抱きました。
昔、別のとある島で葬儀に参列する機会があって、そこでのしきたりにも面くらいましたが、「島」というところはそういう根付いた慣習が風化しづらい環境なのかもな…と思った次第です。
以下、今回読んでいて気になった島々。
★知夫里島(島根)→赤壁の断崖、見てみたい!
★佐久島(愛知)→一色地区の黒壁の家が立ち並ぶ町並みが美しい。塩害から守るためにタール塗りしているとのこと。
★黒島(長崎)→黒島天主堂(国指定重要文化財)!
★口永良部島(鹿児島)→温泉も気になるし、廃校を使った民宿に泊まってみたい!種子島や屋久島からも近いからそのうち行けるかな。
★硫黄島(鹿児島)→噴気で色づいた茶褐色の海!そしてやはり温泉。 -
改めて、日本は豊かな島国だと思う。
プロによる編集が素晴らしく、おすすめです。 -
日本の島々で暮らす人々の生活や文化、風景を旅人としての視点で見所を集めたガイド本。宮城県の田代島は、ネコの楽園。猫神様を祀る神社がありネコ好きとしては一度は訪れたい。香川県の直島は今個人情報漏れで話題のベネッセが生み出した現代アートの島。香川県の塩飽本島は水軍、海賊が住んだ島で船大工・宮大工・豪商の家々の建築の風情を見たい。長崎の五島列島の教会群、沖縄諸島や北海道など自然満載の写真を見てるだけで癒された。