賢い! 「現実逃避」術

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569819518

作品紹介・あらすじ

成功者、幸福な人生を送る人はみな、自分だけの現実逃避術を持っている。辛い現実に正面から挑まない、賢い生き方をしてみませんか。

感想・レビュー・書評

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  • 異ジャンルの4人の話を集めたらしいけど、キャラに合わせたアニメみたいな言葉づかいのせいで、うさんくささがすごいことになってる。特に尼僧。

  • 自己啓発

  • 有名テレビマンが、なぜか尼僧や実業家など四役になりきり現実逃避案を語るスタイル。

    仕事はドラッグ、働かないと一週間もすればおかしくなってしまい早々職を探すというのには共感。
    あと、祭りでトランスしつつ地域参加もという意見は面白かった。

    ネットで「結局なにがいいたいの」と思ったり、助詞の間違いばかり気になってしまう記事を読むよりは、はるかに気晴らしになった。有料だけど、書籍ってやっぱりいいな。

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    賢い!「現実逃避」術
     
    五味一男
    1956年、長野県生まれ。早稲田大学を中退後、日本大学芸術部を卒業。CMディレクターとして活躍後、1987年に日本テレビ放送網株式会社に入社する。企画、演出、プロデュース作品は、「エンタの神様」や「日本テレビ音楽の祭典」などがある。
    【要旨】
    本書は、あまりいい意味に使われない「現実逃避」を新しい考え方で実践してみる方法を紹介している。本書は第1章から第4章まであり、尼僧、心理学者、実業家、ご隠居の4通りの現実逃避術が各章で紹介されている。尼僧は、愚痴を言える相手をつくることやいい夢をみること、心理学者は「逃がした魚は小さく考える」ことや夢中になれるものを多く作ること、実業家はお金をかけないギャンブルやスポーツ、ご隠居は責任転嫁でストレスを吐き出すことや自分の幸せのハードルを下げることを、各々の現実逃避術としていた。
    【感想】
     全体としては、どれも物事を自分の都合のいいようにして、他人には迷惑をかけない自己中心的な考え方で、現実逃避もしくは物事の見方を変えていました。第1章はあまり良しとされてない愚痴を吐き出すことや涙を流してストレスをためない方法もありましたが、わたしは第4章のおみくじの話、おみくじがいつまでの運勢かわからないのだから、悪いものが出たら引き直せばいい、という考え方がとても印象に残りました。これも都合のいい捉え方ですが、納得出来ました。本書には、4つの考え方がありますが、私も自分なりの、将来プラスになるような「現実逃避術」を見つけられたらと思いました。

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著者プロフィール

日本テレビ放送網株式会社上席執行役員

「2014年 『賢い! 「現実逃避」術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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