頭のいい子が育つパパの習慣

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569821498

作品紹介・あらすじ

頭のいいと言われている子は、父親といい関係を持っている事が多い。実践しやすい父親参加の家庭教育法をイラストでわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 読者対象は、難関中学へ入れたい親御さん
    といったところのように考えられる。

    作者である清水克彦さんは
    江戸川大学や育英短期大学で教鞭をとり、
    文化放送で報道デスクを務めていらっしゃる。
    また、教育問題や受験事情を取材し、執筆や講演に力を注いでいる方である。
    家庭訪問や大学での教鞭からの経験にて子の成長は父親の影響を色濃く受けていることを感じ取っており、
    そのエッセンすがちりばめられた本といったところである。

    なお、あたまがよい。ということに対しては、
    「難関中学」を目指すような子と理解した。
    本書の中で具体的に記載を確認することはできなかった。しかし、「難関中学」というワードを繰り返し使用されている様子から「難関中学」を目指すような子=「あたまのよいこ」と私は判断した。


    以下はエッセンスのなかで、私が気になったメモ(ネタばれあり)である
      P16.父親は「猿」から「象」になろう
       見ざる、言わざる、聞かざる
       ではなく
       見る象、言う象、聞く象
       になろうということ
      P48.父親の朗読効果は母の3倍
       根拠はない
       母とは違う視点で話すことが出来る。
       という点が大きいか。
      P52.朝方の生活になろう
       難関中学に通う親100家庭へのアンケートより
       睡眠時間を6時間以上確保できていること
       朝の時間を利用していることが分かった。
      P88.マイナスイオンを出す父になろう
       優しい雰囲気というマイナスイオンではない。
       「自分が充実し、底抜けに明るい状態」
       のことを指していた。そして、
       自分がチャレンジすることで、
       子もチャレンジ精神が沸くということ
      P126.夢への時間割を生きる
       これも背中で語るということになると考える。
       親が夢へチャレンジすることで、  
       メリハリのある生活を送り、子も真似をするという構図


    ★2つの理由は、
    私が求めている「頭のいい子」と違っていたためである。

  • イラストが多くて読みやすい。
    家においておいて、たまに読みないしたら良さそう

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著者プロフィール

政治・教育ジャーナリスト、大妻女子大学非常勤講師。1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、ニュースキャスター、江戸川大学講師、報道ワイド番組チーフプロデューサーを歴任。
現在は、文化放送報道デスク、京都大学現代政治研究会研究員、学びの未来研究所研究員。「父親力」の提唱者として知られ、執筆や講演も多い。
著書は、ベストセラー『頭のいい子が育つパパの習慣』(PHP文庫)をはじめ、『子どもの才能を伸ばすママとパパの習慣』(講談社)、『中学受験――合格するパパの技術』(朝日新書)、『「これからの学力」は親にしか伸ばせない』(青春出版社)、『ラジオ記者、走る』(新潮新書)、『安倍政権の罠 単純化される政治とメディア』(平凡社新書)、『すごい!家計の自衛策』(小学館)ほか多数。
公式ホームページ http://k-shimizu.org/

「2021年 『子育て2.0』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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