ワクワクすることだけ、やればいい!

著者 : 奥田浩美

• PHP研究所 (2015年3月18日発売)

作品紹介・あらすじ

Mac、Google……世界の一流企業と働いてきた“ＩＴ界の女帝”が語る成功術。自由を手に入れろ！

感想・レビュー・書評

[sannasanさんの感想 · 2017年12月14日]

気になったポイント
1. 辛い時期は大リーグ養成ギブスと同じ。それが過ぎると非常に軽く動けるようになる。フットワークは軽くすべし！動いた分だけチャンスに触れる回数が多くなる
2. 白羽の矢は期待に応えたいという心の上に立つ。
3.社会を取り巻く環境が変わり続ける今、 ベストな働き方なんてない。人は一人でいる方が生産性は上がるが、集団になった方がイノベーティブになる。by.US IT企業の社長
4. 三蔵法師のようなリーダーシップ　力で上から押さえつける軍隊型ではなく、みんなの思いを集約させる信念集約型のリーダーシップに変わってきている。寄り添うリーダーシップ、包み込むリーダーシップ。
5. 自己価値の高い人、信頼できる人のところに人は集まり、チャンスも舞い込む。
6. 人脈という言葉を好きになる。自分にエネルギーを与えてくれ、自分もエネルギーを与え、結果的に社会に循環させてエネルギーを与えることができる人に繋がりたい7. 夢はなくてもいい。ただし、下を向かずに好奇心を持ってキョロキョロ周囲を見ていれば新しい仕事、チャンス、サービスに出会える。
8. 自分の持つ価値観は通用しない
9.幸運の女神は あきらめ、言い訳、後ろ向き、遠慮、思い込み　が大嫌い

[miwaさんの感想 · 2015年5月17日]

イベントで奥田ひろみさんの話を聞いて
即購入した。
すごい半生。
自分がワクワクすることじゃなくて
人をワクワクさせられることなんだな。
奥田さんは、いつも、
目の前にいる人に
何をしてあげたら喜ぶんだろう
と考えているという。
三人困っている人がいたら、
社会課題になるし、それが仕事になる。
新しい事業のヒントは周りにもたくさんある。
また、あえて、違和感のある場所にいくという。
そこに、たくさんのヒントがある。

さて。本読み始めるか。

うーん。やっぱ。本もいい。
パワフルで元気になる。
わかりやすいし、あったかい。
でも、しんどい。

で、最近多いスピリチュアル
引き寄せ、とか
それだけじゃないものがあるな。
ご本人にあったからかもしれないけど。
なんか、よくある
きれーな人が、キラキラ、ワクワクを
求めていくとか、こんな素敵な人生が
待ってる、的
じゃないとこがいい。
タイトルだけみたら、買わないかも。
話聞いて、最先端なのに泥臭くて
ワクワクなんて感じは全然なくて。
ふわふわしてるものでもなく、
どっしり構えてる感ありで。
必死で一生懸命で、真摯で。
そんな奥田さんの言葉を聞いてから
読んだから、すげーーー
って思うのかも。

[Aosさんの感想 · 2015年5月4日]

奥田さんの本、3冊目。奥田さんという方が辿ってきた、見た世界がわかりやすく記載されている。
「やりたいことなんてなくてもいい」というキラーワードは、結局のところ「目の前のことに全力に」が如何に難しく「実際に動くこと」の重要さと難しさを、改めて言われたと思った。

目の前のことに全力で立ち向かうのは、難しい。

[ヨッシィー☆さんの感想 · 2015年4月29日]

　著者は、数多くのITスタートアップ企業のCEO達を支援していく中で、成功する起業家も消えていく起業家も間近で目にしてきました。
　自分を含む多くの人々の苦しみやもがき、浮き沈みを経験したことから、「チャンスが見えるようになり、幸運の女神を仲間にできるようになった」と述べています。

　詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=5828

著者プロフィール

株式会社ウィズグループ代表取締役

「2015年 『ワクワクすることだけ、やればいい！』 で使われていた紹介文から引用しています。」