護憲派メディアの何が気持ち悪いのか (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569827247

作品紹介・あらすじ

安倍政権をバッシングし続けるメディア。しかし安保法制を戦争法案だというメディアこそが戦争を招くのだ。左派メディアの欺瞞を暴く。

感想・レビュー・書評

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  • マスコミ、文化人、評論家をことごとく批判。ある意味、潔い書きっぷりだ。

  • 2016.03.18 美達大和氏のブログより

  • 今、時間がとれるので、前から気になっていた「憲法」「9条」を趣味で勉強中です。

    私は現在護憲派(9条を護る、憲法改正する必要はない派、ということが護憲派だとするならば)ですが、この題名に惹かれて、図書館で借りてきました。

    ・・・ちょっと期待はずれかな・・・。
    「護憲派メディアの」とあるように、この本は「マスコミの気持ち悪さを書いている」ので・・・テレビを見ない私には「へえ」とスルーする文章ばかり。
    こういう、メディアで誰それが何を言ってたけど、それおかしいですよね?だけな本を読むのは苦痛というか、「そんな人物批判&悪口だけ読むほど私ヒマじゃないんですけど・・(いえ、実際はヒマですけど)」と読むのやめて積読しちゃおうかと思いましたが、修行だと思って読み進めました。

    同調できたところもあります。
    フランスでの、テロに対する意見とか。
    9条にノーベル平和賞、の部分とか。ここは潮氏に同調する気分になりました。
    ・・・しかしなー・・・。
    なんでしょう。潮氏が「最初に結論ありき」と護憲派メディアを批判するように、私は「最初に結論ありき」で潮氏を批判的な目でみてしまう部分が否めません。
    つまり「憲法を改正すべきか否か」で、自分の考えが先にたちすぎているんだと思います。
    私は「憲法は改正する必要がない」と思っていて、だからこそ逆の「改正すべきだ」という方の本を読んでみたいと思ったのですが。「潮氏のこの本、この主張が気持ち悪い」と思ってしまいました。(本を出すほど頭イイかたに向けてオバサン主婦がこんなこと言ってスイマセン。)「最後の理性・・・戦争は倫理的な行為である」を著作されているように、同氏は戦争肯定派なんですよね。そこからしてもう、スタートラインが違っちゃってるので、仕方ないのかもしれませんが。

    引用は印象に残った部分から。(決して共感している部分ではないので、あしからず)


    潮氏は「憲法九条は諸悪の根源」なる本を出版されているようなので、潮氏のこちらの本を読んで、憲法改正派の意見を勉強してみようかと検討中。
    ・・・あと、もう少し冷静な、どちらとも距離をおいた(興味がない、ではなく)客観的な本も読んでみたいです。どなたか良著があったら教えてください。

  • いろんな意見を聞くということは非常に大切。マスゴミの情報操作に惑わされないように、、、

  • 書名に品を欠くとは言え、内容は概ね論理的。マスメディアに一言一句過つなとは言わないし、それぞれ立場があるのも解すが、事理を真っ当に弁識し報道という立場を弁えて貰いたい。
    まあ政治に限らず国内犯罪やスポーツに於いても日本のマスメディアは三流以下なとこが多いけど。

  • いまだに朝日新聞を筆頭とする反日偏向マスコミを信じる奴がいるというのが信じられない。連中のやっているのは報道ではなくプロパガンダであることは明白だが、祖国を貶めることに必死になる思考のメカニズムは全く理解出来ない。

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著者プロフィール

昭和35年3月生まれ。早稲田大学法学部卒。同大学院法学研究科博士前期課程修了。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。教育隊区隊長、航空団小隊長、飛行隊付幹部、総隊司令部幕僚、長官官房勤務等を経て3等空佐で退官。出版社勤務、シンクタンク研究員、聖学院大学専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学准教授、参議院議員政策担当秘書、拓殖大学客員教授、東海大学講師等を歴任。アゴラ研究所フェロー。公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員。『安全保障は感情で動く』(文春新書)、『誰も知らない憲法9条』(新潮新書)ほか著書多数。人気コミック『空母いぶき』(かわぐちかいじ作・連載誌『ビッグコミック』小学館)に協力中。

「2022年 『ウクライナの教訓 反戦平和主義(パシフィズム)が日本を滅ぼす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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